さあ!諸君!捕鯨問題だ!

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トメ君の為の捕鯨入門講座2

投稿者: ts657738 投稿日時: 2004/08/31 21:13 投稿番号: [3887 / 62227]
  なぜ国際捕鯨委員会が存在する必要があったのか。
  世界各国が捕鯨により鯨油生産を行っていた頃、乱獲の傾向が強かった。だから何とか皆が同じ土俵で捕獲管理を行う必要性があった。そこで発案されたのが国際捕鯨取締条約というものだ。
  鯨類は資源である。鯨類は適切に管理すれば増やしながら利用できる。増やす事で捕獲できる資源量も増える。資源量が増えれば捕獲できる量も増す。だから、人間の富を増やす事だってできる。この貴重な生物資源を次世代に伝えていくことが全人類共通の利益である。
  国際捕鯨取締条約の精神は明確だ。そしてこの内容は生物資源の持続的利用を明確に規定しているものでもある。「鯨類の持続的利用は人間の富を増すことができる」と。
  どうやったらそれが実現可能なのか?それがRMPというものになる。真面目にRMPについての理解が重要になるのだ。
  そもそも捕鯨問題とは何か?
  残酷だからクジラを捕るな、クジラなど食わなくても生きて行ける。自然保護のためには捕鯨反対。
  全部ハズレ。議論の対象が既にずれている。
  現在の捕鯨問題とは何か?
  IWCで管理する鯨類は大型の鯨類だけで16種しかいない。80余種の鯨類の殆どがIWCの管理下にはない。
  従ってイルカやゴンドウなどはIWCの管理とは全く無縁に各国独自の管理で捕獲可能だ。残酷だろうという人間が仮に存在しても、小型歯鯨類なら各国で自由に利用する権利がある。捕鯨問題として残酷だから反対と誰かが主張したところで、IWCとは無縁に捕獲可能だし、現実に各国で捕獲され続けている。残酷だから捕鯨をするなという主張は世界の大勢とは全く関係のない話。捕鯨問題の根幹とも全く関係ない話になる。
  では、IWCで管理される鯨類は全て捕鯨できないのかというと、これは捕鯨可能な仕組みになっている。
  IWCでは商業捕鯨・生存捕鯨・調査捕鯨という3分類に捕鯨を分けている。この3種ともに一定の系統群のクジラから一定数のクジラを殺すという点では全く変わらない。
  生存捕鯨は建前上原住民の捕鯨の権利を認めるもので、クジラの商業利用は認めないという前提になっている。
  調査捕鯨というのは元々アメリカあたりが言い出して作った枠組みで、資源調査目的で捕獲を行うもの。捕獲した鯨体は無駄なく利用する事が義務付けられている。
  商業捕鯨に関してだけは現在一切認められていない。しかし、この決定には異議申し立ての権利があり、ノルウエーは堂々と大西洋でミンククジラの商業捕鯨を行っている。勿論、彼らは資源を傷つけることなく捕鯨を行っている。南氷洋ではシロナガスの大乱獲を行った彼らだが、今では十分な管理を行っている。ノルウエーでは鯨ベーコンを食べないので、日本への輸出を希望しているがこれは実現していない。
  現在の捕鯨問題というのは、この商業捕鯨を禁じているモラトリアムを解除すべきだというもの。
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