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Re: 水産庁の情報操作/B層対策

投稿者: aplzsia 投稿日時: 2009/09/19 07:07 投稿番号: [38045 / 62227]
(つづき)
管理に使うデータがすべて不確実性をともなって
いるというのは、科学においては当然の与件であり、
近代的管理モデルは不確実性を定義する事に注意深い。
推定値を一定のあり得る幅の中から選び出すという
ことについて、用心深い予防措置を用意している。

IWCの科学委員会は改訂管理方式(RMP)で正確に
このような過程をたどっている。

多くの鯨種について弁護可能で信頼できる生息数の
幅というものが存在しないということは、これらの
個体群を開発捕獲する管理行動にむけた提案を不適格
と判定する説得力になっている。

日本は特に1991年国連総会で、すべての大規模公海
流し網漁が一時停止されて以来、科学的不確実性に
ついて憂慮している。この禁止はかなりの部分、
予防性原則を根拠とするものだからである。

かつて管理上の多くの失敗を犯してきたなかで、
重要なのは1971年まで国際監視員制度(IOS)が
無かったということだ。このことが捕鯨データを
大胆に偽造するということを可能にしていた。

現在知られているもっともひどい例は、旧ソ連が
1947年から73年にかけて、10万頭の鯨を違法捕獲
していたという事例だ。

この違法捕鯨が、南半球のヒゲクジラ類系群の崩壊
に拍車をかけ、北太平洋東部のセミクジラをほぼ
完全に壊滅させた。[25]注8
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[25] Doroshenko, N.V.? 2000.? Soviet whaling for blue, gray, bowhead and right
whales in the North Pacific Ocean, 1961-1979.?in: Soviet Whaling Data (1949-79).
Moscow: Center for Russian Environmental Policy; 2000.   p.96-103.
注8:この問題についての日本側の対応は、逆に旧ソ連生物学者の
几帳面な記録(これはソビエト体制のなかでは少なからぬ個人リスク
をともなうものだったが)を公然と疑問視するものだった。
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