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Re: バスク捕鯨

投稿者: aplzsia 投稿日時: 2009/08/26 07:45 投稿番号: [37493 / 62227]
>セミクジラは1712年以降も捕獲対象でしたので、公海捕鯨が獲ったのは
>異論が無いと思いますが。異論がおありですか?。

いわゆる「ヤンキー捕鯨」というのは、米国、カナダの東海岸から、南大西洋や
太平洋まで出てくるような、典型的には3本マストの大型船です。これは特に
初期は主目標としてマッコウクジラを捕獲しています。

1748年にロードアイランド島、ニューポートに設立されたロウソク工場に
良質のマッコウ油を供給するためですね。1775年にいちばん遠くまで
遠征したといっても、同じ大西洋のフォークランドまでです。この時期に
セミ鯨を獲っていたのはせいぜい数日しか海上に滞在しない小型船で、
これはIWCの統計でも「U.S.捕鯨(ヤンキー捕鯨を外交的に正しく
表現した言い方)」に含ませてはいません。

18世紀末に太平洋まで出てきていたのは英国捕鯨船で、米国のニュー
ベッドフォード、ニューロンドン、南東部マサチューセッツ、ロード
アイランド、コネティカット、ロングアイランドを母港とする米国
帆船が太平洋に出てくるのは19世紀に入ってからです。しかもはじめは
チリ沖、ガラパゴスあたりで操業しているわけですから、明らかに
マッコウ漁です。

>”ヤンキー捕鯨船の能力”を把握しながら、事実上、1712年以降は公海捕鯨の
>時代ではない・・・と断言などできる辻褄無視の”度胸”は何処から出てくるん
>でしょうか?。

セミクジラ漁は18世紀にはまだ典型的な沿岸捕鯨の対象ですから。

ここで再三話題にしている1935年のタウンゼント捕鯨チャートには
いわゆる典型的な「ヤンキー捕鯨」のログブックからのデータが
774隻、1665航海分掲載されていますが、18世紀にセミ鯨を捕って
いるのは6隻がそれぞれ1航海だけで、計20頭にもなっていないです。

「1712年以降は公海捕鯨の時代」にはすでになっていますが、ヤンキー
捕鯨(船上で油脂を抽出し樽に帆蔵する大型帆船)がセミ鯨を主要目的に
するのは19世紀になってからです。
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