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バスク捕鯨

投稿者: aplzsia 投稿日時: 2009/08/24 09:31 投稿番号: [37446 / 62227]
>16−17世紀の北大西洋捕鯨をバスク捕鯨と称するんは欺瞞だろ。
>大量捕獲の主役はイギリスとオランダだぜ。

バスク捕鯨の定義は1986年IWC発行のセミクジラ特集号を見ればはっきり
書いてあります。Appendix 7のA−1から4まで。

A−1のバスクとその周辺沿岸捕鯨だけで、年間捕獲数100頭以下でも
セミクジラが減るということをアギラーは説明してたですね。

商業的な拡張意欲の存在、子クジラを先に捕るというやり方、捕鯨を
ハラスメントと感じた鯨が湾岸に寄り付かなくなるという問題等で、
同じバスク人がラブラドルやアイスランド方面に遠征してセミクジラを
捕ったという要因なしでも資源は枯渇するということをアギラーは
書いてます。1980年代ですでに、遠征バスク人が北方で捕ってたのは
セミクジラじゃなくホッキョククジラだったという疑いが濃厚だった
ですからね。
=====
REP. INT. WHAL. COMMN (SPECIAL ISSUE 10、1986年刊)   27頁
1983年6月17ー23日ワークショップ報告
Appendix 7
HISTORICAL CATCHES OF RIGHT WHALES BY AREA
セミクジラ、エリア別歴史的捕獲数
以下の捕獲数は記録された捕獲数と鯨油および得られた髭板
の利用推定の統合であり、情報源に依存する。
たとえばほとんどの「U.S. Whalers」捕獲数は鯨油産出量から
の推定であるのに対し(see Appendix 12 および特にその使用に
関する注記)。フランスの捕獲数はその実際に得られた捕獲の
記録である。この情報の利用者は、一覧表にあるソースにより、
推定の詳細について検討されたい。

T. Du Pasquierによって作成された表の要約

[11世紀以来の北大西洋セミクジラ捕獲]
A   バスク捕鯨 /Basque Fishery
1.ビスケー湾/ Bay of Biscay   (ソース:SC/25/RW1)
フランスバスク地方   1059-1688年、ピークは1251-1300年
スペインバスク地方   1150-1893年、ピークは 1451-1600年
サンタンデール   1190-1720年、ピークは1601-1650年
アストゥリア   1232-1722年、ピークは1601-1650年
ガリシア   1371-1720、ピークは1601-1640年

想定される捕獲数(Possible catch):年間数十、100以下
(20世紀になって捕獲されたのは4頭のみ)

2.   ニューファウンドランドとラブラドル
1530年頃から1610−20年頃まで、更に少数の捕獲で1713年まで。
スペイン人捕鯨者の推定捕獲数:一航海あたり10ー12、あるいは
1シーズン300?500頭。ラブラドル半島Red Bayのバスク捕鯨
ステーションで発見された17個体の骨という少数サンプルで、
約50%がホッキョククジラ、他の50%がセミクジラであることが
示された()。<#これはその後の研究の拡大でほとんどがホッキョク
クジラという結論が出てます。cf.エンサイクロペディア2009年版968頁>
1530年から1610年までの総捕獲数推定値は25,000ー40,000頭
である(このうち不詳だが著しいパーセンテージがホッキョククジラで
ありうる)。
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