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Re: IWC1994年メキシコ大会(7)

投稿者: aplzsia 投稿日時: 2009/06/21 07:26 投稿番号: [35932 / 62227]
>個人攻撃にもってゆくのは、ルナポスさんのサイトの特徴とおっしゃって
>いるようですが、
>&sid=1834578&mid=35830
>「狡い、うさん臭いと言われていた日本のやりかた」「決定的に思考回路が
>狂ってるんじゃないか」(というのは)個人攻撃ではないんですか?

たとえばホルトの議論の内容をまったく理解せずにレッテル貼りして、
しかも事実まで曲げて宣伝するのがルナポスサイトやその他、捕鯨推進
キャンペーンの特徴ですからね。ほんとにホルトのMSY理論から確率論的
モデル化への転換を理解して批判してるんなら、個人攻撃にはならない
ですけどね。普通の論争です。

それよりも、なんで欧米の世論、特に捕鯨問題や水産政策に関心を持っている
人たちが日本のやりかたを「狡い、うさん臭い」と思うのかということを
私が十分に説明しなかったのが問題かもしれませんね。

えーと、戦後の国際捕鯨取締条約が出来てから、基本的に大型鯨類の捕獲は
IWCで枠を決めてその中で各国の捕鯨船が獲るということになってますね。
だけど、IWCに加盟してない国が自国海域で勝手に獲ったらどうなるか
という問題があります。これは現在の捕鯨条約では解決されてません
(国連海洋法条約では一応解決してるのだけれど、日本政府はそういう
解釈してないように見えます)。

で、もっと露骨に、IWCの枠内で目一杯捕鯨してる国の捕鯨会社が、IWC
非加盟国に子会社つくって、枠外でも盛大に捕鯨して自国へ持ち込んだら
どうなりますか?

これ、条約本体の条文では規制できないのですね。付表でやるしかない。
条約原理主義の解釈だと、付表は軽視するわけで、結局枠外の脱法捕鯨を
正当化することになります。

すべてがそうというわけではないけれど、明白な違法行為から、違法とは
言えないけど狡いというのまでいろいろな例を示しておきます。

=====
VI.外国管轄における捕鯨
1957年以降、日本の捕鯨は他国の領域へ拡大した。
新たな系群/資源、効果的な捕鯨船の配分、規制外の操業、
新ビジネスチャンス等がその動機となったと推定される。

A.台湾、1957−1959
台湾は国際捕鯨取締条約(ICRW)の外部にある。共同捕鯨
は2シーズンにわたり、現地企業とジョイントして台湾南部
の陸上ステーションを使用した。しかしザトウクジラ29頭、
マッコウクジラ1頭を捕獲したのみだった。
台湾のパートナーはその後数年操業を続けた。

B.沖縄
琉球列島は第二次世界大戦後1972年に返還されるまで、米軍の
監督下で琉球政府が統治した。琉球列島沖縄島の手投げ銛
漁師は1950年頃、ザトウクジラを捕獲するためにハプーン砲
の使用を開始した。
1958年に琉球政府はIWC規制を導入した。名護の捕鯨者ほか、
地域の会社2つだけが免許を取得した。
大洋漁業と日東捕鯨が船員とキャッチャーボートを彼らに提供
した。陸上基地は名護、佐敷、糸満にあった。
名護グループのザトウクジラ52頭(1950−1957年)に加えて、
1958年から1965年にかけて3グループでザトウクジラ788頭、
マッコウクジラ31頭、ニタリクジラ1頭を捕獲した。

C.ブラジル、1959−1984
二つのグループがブラジル沖で捕鯨操業をした。双方ともブラジルの
パトナーを招き入れてのものだった。
大洋グループはCabo Frioの陸上基地から1960−63年、ニチレイ
グループはCostinaから1959−1984年の操業だった。
1959−1964年の捕獲はほとんどイワシクジラであり(6
シーズンに3214頭)それ以後ミンククジラに移行して1975年
には1036頭の年最高捕獲数を記録した。
マッコウクジラ、ナガスクジラ、シロナガスクジラも捕獲
された(捕獲等数順)。イワシクジラとされているうちの
いくらかはニタリクジラと思われる。

D.カナダ、1962−1972
日本の捕鯨会社はカナダのパートナーと提携してニューファ
ウンドランドとヴァンクーバー島で操業していた。
大洋グループは1962−1967年にヴァンクーバー島のCoal Harbor
陸上基地を使用して操業し、主としてイワシクジラ(2153)、
マッコウクジラ(1108)、ナガスクジラ(837)を捕獲して
いたが、いくらかのシロナガスクジラとザトウクジラも捕獲
した。
ニューファウンドランド沖では極洋グループが1967−1972年に
Dilldoの陸上基地を使用し、大洋グループは1967-1972年に
Williams Port陸上基地を使用して操業した。
獲物のほとんどはナガスクジラ(1168)であり、いくらかの
ザトウクジラ、イワシクジラ、マッコウクジラも捕獲された。
カナダ政府は1973年に商業捕鯨を終了した。
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