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IWC専門家パネルによるJARPN II審議

投稿者: aplzsia 投稿日時: 2009/05/06 08:37 投稿番号: [34135 / 62227]
きのうのIWC専門家パネル報告、続きのところ、特に三陸イカナゴ関連の
日本側理論作業が滅茶苦茶だというところに焦点を当てて、とびとびになる
けど訳しときます。

ちょっとこの方面に理解のある人なら、日本のやってることが、のけぞるほど
出鱈目だと、気分悪くなるんじゃないかと思いますけどね。
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http://www.iwcoffice.org/_documents/sci_com/SC61docs/SC-61-Rep1.pdf
4.4   生態系モデリング
4.4.1提起者(日本側)の要約
JARPN II海域の生態系モデル化アプローチの実例を提示する3つの論文が
提出された。はじめの論文(SC/09/JR14)、は沿岸海域に適用されており、
ミンククジラのイカナゴ捕食による漁獲関連の含意が考察されている。
他の2論文は外洋領域についてのもので、EwE(Ecopath with Ecosim<注2>)を
実行して総体的な生態系モデルを提示しており(SC/J09/JR21)、また3種類の
鯨類と2種類の商業的に漁獲される餌種を明示的に含むMRM(最低限現実性
モデル)を提示している(SC/J09/JR22).。

SC/J09/JR/14では著者たちはミンククジラの消費が三陸地方のイカナゴに
及ぼす影響を調べるため、階層ベイズモデルアプローチを用いて予備的な
生息数動態モデルを開発した。モデルはイカナゴ漁業と研究者たちにより、
歴史的に収集されてきた時系列データを使用するにあたり、多くの不確実性
を許容するものである。捕食の影響度はMSY(最大持続可能生産量)の枠で
検査された。結果は用いられる関数的反応の形に著しく敏感なものだった。

著者たちはJARPN IIのデータが、関数的反応形を推定するのに必要な情報
を供出する方向で貢献し得たと論じ、将来のJARPN IIの時系列データ、
たとえばミンククジラによるイカナゴの消費が、どのようにベイズ推定の
枠組みの中で(グローバル・スケールでの)関数的反応曲線パラメータを
推定するのに用いられるべきかということを説明した。

.....(あとは沖合海域になるので略。三陸イカナゴ階層ベイズモデル
に対する専門家パネルの評言へとびます。)
......
(4) There is a need to take much wider account of uncertainty at all stages of the
modelling process, including that....
(4)モデリング過程のすべての段階で、不確実性をより大幅に計算に入れ
る必要がある。これには鯨の餌消費率に関する局面も含まれる(たとえば
SC/J09/JR14のベイジアン・アプローチは、その特性の究極のところまで
拡張可能であるような準備ができていなければならない。そしてより一般的
に他のアプローチ、たとえば感度テストが採用されねばならない。)
.........
[個別特殊的な推奨/勧告]
SC/J09/JR14のベイズ解析についてパネルは以下のように合意した(agrees太字)。
もしイカナゴの自然死亡率に関して、ミンククジラによる捕食死亡率推定
と似たような規模の寄与を行う捕食個別(魚)種がいるとしたら、これらを
モデルに明示的に組み込むことを考慮しなければならない。
パネルは<タイプ1>の関数的関係は非現実的であると合意し、これ以降
考慮する必要は無いと合意した(agrees太字)。
先に述べたように、あらゆる結果の提示において、補食者による餌種の捕獲と
漁業の漁獲は区別されるべきである。
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話題のSC/J09/JR14論文: Okamura, H., Nagashima, H. and Yonezaki, S.
Preliminary assessment of impacts on the sandlance population by consumption
of minke whales off Sanriku region. 20pp.
http://www.iwcoffice.org/_documents/sci_com/workshops/SC-J09-JRdoc/SC-J09-JR14.pdf


<タイプ1>の関数的関係:というのはミンククジラを毎年4%捕鯨すると、
イカナゴの最大持続可能生産量が154%増えるという凄まじい打ち出の小槌です。
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