実に興味深い(*´ω`) 2
投稿者: ze7cf353265 投稿日時: 2009/04/16 01:53 投稿番号: [33359 / 62227]
(続き&中略)
先の『nemo』第2号に私とWWFJ(世界自然保護基金日本委員会)の捕鯨問題に関するやりとりを載せた。
これをもとに、改めてWWFJの態度を批判しよう。
私とWWFJとのやりとりには様々な論点があったが、私の消しがたい疑問は次の点である。
(1)
捕鯨問題には、鯨やイルカを特別な動物だとする文化差別主義がからんでいる。
純粋に自然保護や資源保護の観点から鯨を保護せよとする運動は、
こうした文化差別主義とは一線を画さなければならない。
したがってWWFJは、文化差別的な鯨・イルカ類保護運動には反対だと
WWFが全世界に宣言するよう提案するべきだ。
(2)
IWC(国際捕鯨委員会)は、科学委員会の勧告した新しい科学的な
捕鯨基準(改訂管理制度=RMS)を総会で否決している。
これはIWCが科学的な根拠に基づいて捕鯨問題を論ずる団体ではなく、
文化差別主義に支配された団体である証拠である。
(3)
さらにIWCは、少なくとも40万頭以上いるとされる南極海での
ミンク鯨について、日本の調査捕鯨(年間300頭)に難癖をつけている。
それに対して、千頭程度しかいず絶滅が心配されているホッキョク鯨を
イヌイット(エスキモー)が捕獲することは認めている。
これもIWCが非科学的で差別主義丸出しの団体である証拠である。
WWFJに特徴的なのは、対外的な発信能力がないことだ。
私は (1)についてはWWF日本委員会が全世界のWWFに提案せよと言ったわけだが、
それについて日本委員会は何も答えていない。
捕鯨文化を持つ国がそうでない国にこういう提案をするのはごく当然のことだ。
地球上にあらかじめ決まった普遍性などあるはずもなく、
普遍とは地域性の集合体にすぎないのだから、
地域の特性はその地域に住む者が訴えなければ誰にも分からない。
多数者の偏見にしても、少数者がそれを指摘して初めて偏見であることが分かるのである。
ところがこの当然のことがWWFJにはできないのだ。
この行動様式は先に述べた通り、日本の二流知識人の特徴である。WWFJは「オー・イエス、ニコニコ」の人だったのだ。
二流知識人の特徴はもう一つある。言葉と行動が一致していないことだ。
例えばサロン・コミュニストのように口では共産主義を讃美しながら決して共産主義国では暮らさず、
自分の生活も改めようとはしない。
WWFJは (4)で明らかなようにこの点でも二流知識人相当である。
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