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天然資源は何故使えるのか

投稿者: ts657738 投稿日時: 2004/08/15 13:24 投稿番号: [3147 / 62227]
>生物が自然に増えるものでないなら、つまり、自然に調整されるものであれば、各鯨の総数も自然に調整されるのであって、人間による調整の必要はないと思いますが?

→これだと質問の意味がわからない。
  ”生物が自然に増えるものでない”→”自然に調整されるものであれば、各鯨の総数も自然に調整される”→”人間による調整の必要はない”
  この意味が私には理解できない。例のKの算数が私を含めて多くの方が未だに理解できないのと同じだということです。

  「天然生物資源は増加する」→「資源調査を行って資源を確認する」→「利用可能な資源と判断されるものについて、増える分の一部を利用する」→「利用しながら、資源を観察して利用する量を常に調整する」
  私は基本的にこうしたことを延々とこうした場所で主張しています。
  私の主張の根拠は何かというと資源管理の理論であり、それを前提に締結された国際条約だということです。

  ここで恐らく勘違いされているだろう点について回答します。

1.天然生物資源は増える。
  鯨類の資源管理も魚や烏賊/蛸、貝でもそうですが、水産資源というものは自然に増えるのだということが前提になります。
  水産資源に限らず、野鳥や野生の鹿、カンガルーでも同じ前提で人間は野生生物を利用するという事です。
  そんな都合のいい前提は信じないということだと、こうした現実をご提示します。
①海洋法に関する国際連合条約(国連海洋法条約)に見る資源利用のコンセプト
  生物資源の漁獲可能量を決定し及び他の保存措置をとるには、入手することのできる最良の科学的証拠に基づく措置をとること。環境上及び経済上の関連要因を勘案すること。かつ、国際的な最低限度の基準を考慮して、最大持続生産量を実現することのできる水準に漁獲される種の資源量を維持し又は回復することのできるようなものをとること。
②国際捕鯨取締条約に見る資源利用のコンセプト
  鯨族が捕獲を適当に取り締まれば繁殖が可能であること及び鯨族が繁殖すればこの天然資源をそこなわないで捕獲できる鯨の数を増加することができることを認め
  広範囲の経済上及び栄養上の困窮を起さずにできるだけすみやかに鯨族の最適の水準を実現することが共通の利益であることを認め
  鯨族の適当な保存を図って捕鯨産業の秩序のある発展を可能にする条約を締結する
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=NW&action=m&board=552019607&tid=ja7dfa4ha5afa58a5ijdd8n&sid=552019607&mid=7
  要するに天然生物資源は増加する。だから、科学的な調査に基づくデータを利用して、適切な管理下で利用してくれということです。
  天然生物資源は人間が一切手を出してはいけないという国際的な規定はありません。
  人間は天然生物資源を利用していいという事は、国際的に認められている事項です。
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