Natureにあると称されている論文(1)
投稿者: legal_guardian01 投稿日時: 2008/09/02 20:57 投稿番号: [27502 / 62227]
>1990年の時点でもうすでに
>《「年齢別死亡率」が統計的に有意な水準で出せるためには、現在の日本の調査捕鯨の何十倍、何百倍という規模のデータ数が必要》
>とかの「Nature」において指摘されております。
原文を読まずに、2チャンネルに書いてあることを鵜呑みにしているのは明白だね。読んできたよ。
まず、Natureの特殊性を指摘しておきます。普通の学術雑誌は論文だけから構成されていまう。しかし、Natureは論文【も】掲載する雑誌で、書評、ニュースなどもあります。論文といえるのは、ArticlesとLetters to Natureで、前者はフルペーパー、後者は速報という位置付けです。
まず、「The case for scientific whaling」というCommentary
(論評)が掲載されました。
Fukuzo Nagasaki Nature 344,189-190 (1990)
1990.3.15 発刊
Natureは著作権にうるさいから、SUMMARYだけ紹介しておきます。
SUMMARY: Commercial whaling by Japan, the Soviet Union and Iceland has been widely condemned. But until scientific studies of whale populations are carried out, an informed decision about commercial whaling cannot be made.
(日本およびソビエト連邦、アイスランドによる商業捕鯨は、広く非難された。しかし、クジラの個体数の科学的研究が行われるまで、商業捕鯨に関する詳細な情報を得た上での決断をすることはできない。)
この論評の趣旨は、「一方的に商業捕鯨の禁止をすべきではなく、科学的なデータをもとに生息数を試算すべき、そのデータは日本の観測によって明らかになったのだから、このデータを元にミンククジラの商業捕鯨が再開されるべき」というもの。
長いので続く…
これは メッセージ 27376 (r13812 さん)への返信です.
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