現在の何十倍、何百倍のサンプル数が必要
投稿者: r13812 投稿日時: 2008/08/30 10:34 投稿番号: [27376 / 62227]
>ついでですが、1000頭のデータは決して多くない、
というか“少なすぎる”ように思われます。(年離別自然死亡率に関して)
1990年の時点でもうすでに
《「年齢別死亡率」が統計的に有意な水準で出せるためには、現在の日本の調査捕鯨の何十倍、何百倍という規模のデータ数が必要》
とかの「Nature」において指摘されております。
何十倍、何百倍ですよ、分かりますかこの意味を?
つまり初めから1000頭足らずのサンプル数では
統計的に有意な水準で出せることなどないと。
で実際2006年の科学委員会特別会合にてそれが判明したというわけです。
特別捕獲による主要研究対象である南極海ミンククジラの自然死亡率は「実際上、推定不可能であることは、南極海調査捕鯨が開始されてから間もなく指摘されていた。シミュレーション分析から……(自然死亡率)の信頼区間は正負どちらの値もとり得る、つまり不老不死(!)のクジラもあり得るほど広がってしまう、という結果が報告されたのである。これは反捕鯨国の科学者が発表したものであるが、捕鯨推進国の日本が皮肉にもその分析を裏付ける結果となった」との指摘が石井敦東北大准教授よりなされている。石井敦「調査捕鯨における『科学』の欠如は漁業資源交渉に悪影響を及ぼしかねない」『科学』第78巻7号(2008年7月)、704〜705頁。なお、上記の旨が指摘されている報告は以下のものである。
W. K. de la Mare: in International Whaling Commission, "Report of International Whaling Commission," Vol. 40 (1990), pp. 489-492.
(Wiki「国際捕鯨委員会」)
実際の科学的水産統計調査に関するオーソリティによると、「年齢別死亡率」が統計的に
有意な水準で出せるためには、現在の日本の調査捕鯨の何十倍、何百倍という規模の
データ数が必要なんだそうです
(Nature 1990年6月28日Vol.345p.771,DeLaMare)。
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1213179510/42
これは メッセージ 27373 (roranjapan さん)への返信です.
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