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現状を変えるために2

投稿者: ts657738 投稿日時: 2004/07/26 21:46 投稿番号: [2420 / 62227]
③将来の食料資源の確保
  人間は非常に成功した生物で現代においては地球環境を変えながらも着実にその生息数を増加させている。20世紀前半のような世界規模で派生する大規模な熱い戦争が生じない限り世界の人口は増え続けるのだろう。
  そうなるとその食料をどこからか増加させていかないと、大規模な飢餓に襲われることになる。
  それでは食料はどこから調達するのか。
  畜産は生産効率が悪く非常に多くの飼料が必要だ。家畜が排出する温暖化の原因となるメタンやCO2は地球への悪影響が指摘されている。
  家畜を増産するには飼料の増産が必要だ、農地を広げるには森林伐採が避けられない。灌漑においては水資源の不足がこれから深刻化するだろう。温暖化を促しかねないガスの排出は減らす努力が積極的に必要な状況だ。
  こうなると天然資源の利用という面がクローズアップされて来ざるを得ない。
  天然資源は自分で増える力を持っている。人間が捕獲量をコントロールできれば増やすことができる。3−7%程度の増加率を持つとわかっている鯨ならば利用することは可能だろう。
  ここで重要な意味を持つのは複数の種を一括で管理する仕組みだろう。
  ただ一種類の鯨類を管理するだけではなく、その鯨類に影響がある生物全体を管理するスキームが必要になるだろう。一定の鯨類を間引けば、その鯨類が利用している餌の生物に余裕が生じるはずだ。日本近海でサンマ・イワシ・スケトウ・サケを食べている鯨類を利用するということは、他ならぬそうした漁業資源全体の利用管理スキームと直結されなければならないだろう。
(2)どのように捕鯨を行うのか
①どの鯨を捕るのか。
  鯨類には80余種存在している。1.5m程度の小型の歯鯨−通常イルカと呼ぶ−から20mを超えるような大型の鯨まで、様々な種類が生息している。
  こうした多様な鯨類の中で人間が食料として利用可能な種としては、生息数が多い種類であること。人間の食料として利用可能なレベルの汚染の程度であることなどの条件が必要だろう。
  生息数が多い・少ないを、どのように判断するのか。最大持続生産量を確保できることが前提だろう、鯨類の場合には初期資源の60%を超える状況にあることが前提になるだろう。
  日本が商業費鯨を主張している、クロミンク/ミンククジラ、イワシクジラ、ニタリクジラなどは問題ないことになる。
  8千頭程度しか生息しないホッキョククジラを捕獲しているアメリカの捕鯨などは問題があるだろう。
②どのように管理するのか
  IWC科学委員会ではRMPを科学的な捕獲枠の設定方式として完成している。
  これは非常に厳しい捕獲枠の設定を強いるものではあるが、資源が傷つくことなく利用するための仕組みだ。
  そして、資源利用にあたっては常に資源状況の観察を求めるフェイズアウト・ルールも設定される。
  実際に目の前に存在する資源を観察しながら、安全な利用量を規定しておいて実際に捕獲する。
  そして、既に日本では鯨肉のDNA登録を実施しているから、不正な漁というものは成立できない。
  既に鯨類資源だけを傷つけないで利用するための捕獲枠設定スキームは完成している。
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