人間の話ではないので
投稿者: ts657738 投稿日時: 2004/05/04 22:48 投稿番号: [2296 / 62227]
恐縮ですが、現実の捕鯨の話を人間の例に置き換えると本筋から離れますので。
まず、南氷洋に生息するクロミンククジラという生物が存在する。
これが増えたのか、減ったのか、そのままなのか。
捕鯨を行なうべきか否かというのは、資源の状態によります。
だから増えたのか減ったのか、これはとても重要な話になります。
1980年代末の時点で76万頭という生物が存在する。
これが実は140万頭から減少したのだとなると、資源管理上捕獲すべきではないという議論が生まれます。
最初から76万頭であるなら、これは捕獲ができます。
最初は76万頭よりも少ないなら、これも捕獲できます。
増えたのだということに対して、いや違うのだという議論の目的はここにあります。
76万頭という数字に難癖つけるのも、増えたのか減ったのかわからないというのも、要するにわからないものは捕れないでしょうということにつなげたいのでしょう。
さて、天然生物資源というものは、自然に増える力を持っています。
国際捕鯨取締委員会では初期の資源状態から60%程度まで減少したところで、その種は増加する力が最大になるとしています。
これは環境収容量の関係で一定数の群れの個体数が減少すると、一個体あたりの餌が豊富になる等の原因で体が大型化する、また成熟年齢が低下するということが起きます。その生物が生活する環境が許す限りまで増加しようとする力が働きます。
(MSY理論:真ん中付近が山の頂になるような曲線グラフで現されます。)
http://luna.pos.to/whale/jpn_zat_catch.html
このメカニズムはクジラ特別なものではなく、他の天然生物資源においても全く同様です。こうした思想は国連海洋法などにも規定されています。このメカニズムを認めない限りは一切の魚や野鳥だって食べられません。捕っても増えるというのが天然生物資源利用の大前提になります。魚が減ってきたから少し禁漁期間を設けて資源回復をしようという場合の理論上の根拠にもなります。
ただし、この環境が許す許容量というのはその時々で変化します。
南氷洋で見るなら、1930年中盤までの環境と1960年代では環境が激変しています。南極の氷縁付近で豊富なオキアミを利用していたシロナガスクジラやナガスクジラといった大型の鯨類を人間が大幅に捕獲した。20万頭以上生息したシロナガスクジラを乱獲で今では700頭程度まで減らしたわけです。
本来なら、鯨類が生活していくには好都合な場所であるわけです。だから南氷洋にクジラが豊富にいたのですが。そこから人間が短期間で大型の鯨類を減らします。
http://luna.pos.to/whale/jpn_zat_minke.html
http://www.enyo.affrc.go.jp/syonai-danwakai/16thdanwakai.htm
まず、南氷洋に生息するクロミンククジラという生物が存在する。
これが増えたのか、減ったのか、そのままなのか。
捕鯨を行なうべきか否かというのは、資源の状態によります。
だから増えたのか減ったのか、これはとても重要な話になります。
1980年代末の時点で76万頭という生物が存在する。
これが実は140万頭から減少したのだとなると、資源管理上捕獲すべきではないという議論が生まれます。
最初から76万頭であるなら、これは捕獲ができます。
最初は76万頭よりも少ないなら、これも捕獲できます。
増えたのだということに対して、いや違うのだという議論の目的はここにあります。
76万頭という数字に難癖つけるのも、増えたのか減ったのかわからないというのも、要するにわからないものは捕れないでしょうということにつなげたいのでしょう。
さて、天然生物資源というものは、自然に増える力を持っています。
国際捕鯨取締委員会では初期の資源状態から60%程度まで減少したところで、その種は増加する力が最大になるとしています。
これは環境収容量の関係で一定数の群れの個体数が減少すると、一個体あたりの餌が豊富になる等の原因で体が大型化する、また成熟年齢が低下するということが起きます。その生物が生活する環境が許す限りまで増加しようとする力が働きます。
(MSY理論:真ん中付近が山の頂になるような曲線グラフで現されます。)
http://luna.pos.to/whale/jpn_zat_catch.html
このメカニズムはクジラ特別なものではなく、他の天然生物資源においても全く同様です。こうした思想は国連海洋法などにも規定されています。このメカニズムを認めない限りは一切の魚や野鳥だって食べられません。捕っても増えるというのが天然生物資源利用の大前提になります。魚が減ってきたから少し禁漁期間を設けて資源回復をしようという場合の理論上の根拠にもなります。
ただし、この環境が許す許容量というのはその時々で変化します。
南氷洋で見るなら、1930年中盤までの環境と1960年代では環境が激変しています。南極の氷縁付近で豊富なオキアミを利用していたシロナガスクジラやナガスクジラといった大型の鯨類を人間が大幅に捕獲した。20万頭以上生息したシロナガスクジラを乱獲で今では700頭程度まで減らしたわけです。
本来なら、鯨類が生活していくには好都合な場所であるわけです。だから南氷洋にクジラが豊富にいたのですが。そこから人間が短期間で大型の鯨類を減らします。
http://luna.pos.to/whale/jpn_zat_minke.html
http://www.enyo.affrc.go.jp/syonai-danwakai/16thdanwakai.htm
これは メッセージ 2295 (gameatnintendo さん)への返信です.
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