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ザトウクジラ本当に捕るの?③

投稿者: kujira77777 投稿日時: 2007/11/19 17:14 投稿番号: [22254 / 62227]
■身の丈の3倍ある捕獲計画

  第2の理由は、この捕鯨船団の冷凍倉庫の容量である。この船団はもともと、日新丸の冷凍倉庫が1,750t程度、目視船である第2共新丸が250t程度といわれている。これで約2,000t、南極と北西太平洋と、同船団が従事している捕獲調査で持ち帰ってきて販売に回される鯨肉(脂肪層、内臓を含む)は多くても2,100tほどだった。第1期調査の時代は、最大でミンククジラ440頭が捕獲されていた。

  では第二期に入り、捕獲規模がミンククジラだけでも倍近くに増えてからどうしたかというと、冷凍倉庫付きで燃料補給ができるオリエンタルブルーバード(パナマ船籍)が登場する。この船は、船団と常に行動を共にするわけではない。船団がある程度捕獲・処理を進めたころに南極海に到着し、各船に給油し、箱詰めされた冷凍鯨肉を転載して日本に持ち帰ってくるのである。

  その規模は第一次(2005/2006)には約1,500tだった。第二次(2006/2007)は日新丸が火災を起こしたことで捕獲が中断され、約1,000tを積み替えて持ち帰るにとどまった。同船がどれほど積載可能なのかは不明だが、計画書通りに捕獲し、第一期と同じ程度の歩留まりで鯨肉や脂肪層を採取して持ち帰るとするならば、全体の量は6,000tを超えてもおかしくはない。つまり日新丸船団「2杯分」を、オリエンタルブルーバードに持ち帰ってくれるならば、それくらいの鯨肉生産量が可能、ということになる。

  ただし、それが可能かというと、容量もさることながら同船のチャーター料が問題になるだろう。日新丸船団が満庫になるのを見計らって来てもらい、転載して給油して帰ってもらえば最も効率がいいが、4,000t積んで帰ってもらうためには、再び日新丸船団が満庫になるまで待っていてもらうか、もう1度来てもらうかしなければならない。どちらが安いのか不明だが、原油が高騰しているときに2度の運搬は選択しそうもない。

  では、ずっと南極海で待機してもらうのか。1頭の処理に1時間と仮定し、24時間操業で加工したとしても、2,000tの箱詰めには18日くらいかかることになる。その間同船はなにもすることがない。タクシーを何週間も待たせるようなものである。

  そこまで経費をかけて、4,000tを持ち帰らせるだろうか。これが、フルスケールで捕獲計画を実行しないのではないかと思わせる第2の理由である。
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