RMPが最終的な資源管理か2
投稿者: ts657738 投稿日時: 2003/11/12 20:33 投稿番号: [2160 / 62227]
南氷洋においては、極めて短期間のうちに激減したシロと逆に爆発的な増加を示したクロミンクと鰭脚類・鳥類。
種の保全、自然の多様性の保障などという概念を見事に否定しているのが現実のモラトリアムの姿ではないでしょうか。
食害問題に至っては今後非常にまずい状況を生み出すことになるのがわかります。
人間が魚もクジラも少ししか利用できない技術しかなかった時代が長く続く。この頃なら魚もクジラも初期資源状態でバランスが取れていたでしょう。
まず人間がクジラを濫獲して主要鯨種を減らす。落ちたクジラ資源の状態で人間が捕鯨を停止(モラトリアム)するとどうなるか。クジラはMSYL目指して猛烈に増加するはずです。
クジラが増加する環境下で、人間がクジラ以外の漁業資源に圧力を加え続けたらどうなるのか。
我々が近海で見ているのはこうした海ではないでしょうか。
漁業資源が減少すればいずれ歯クジラ類がダメージを受け、魚を食っていたヒゲクジラはプランクトンを主要な餌とするでしょう。
魚と歯クジラにダメージが来るが、プランクトンを利用できるヒゲクジラ類の多くはそれでも増加し続けるでしょう。
人間はただそれを横目で見ながら、魚がいなくなったとため息をつくだけ。
そんな自然環境が望ましい姿の訳がないと考えています。
人間は今、水産資源の管理を必死にやろうとしています。クジラだけが例外であって良い訳がない。
これは メッセージ 2159 (ts657738 さん)への返信です.
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