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アイスランドもノルウェーも②

投稿者: kujira77777 投稿日時: 2007/08/31 13:42 投稿番号: [20432 / 62227]
輸入棚上げの背景に有害物質汚染あり

  アイスランド政府は「需要がないのだから捕る必要はない」としている以外に、日本側が汚染の有無等に関する検査体制を確立することが前提だとしていて、この作業が進んでいないことも理由のひとつに挙げている。

  じつは、1993年から独自に商業捕鯨を再開しているノルウェーも、日本に鯨肉、正確には脂肪層を輸出しようとしたことがある。ノルウェーには、食用としての需要はない。かつてクジラ産品の代表だった鯨油の需要も消えて久しい。そのため調査捕鯨や商業捕鯨で捕ったクジラの脂肪層は、次第に在庫が増えて数百トンに達したため、ベーコンや「さらしくじら」などの原料として需要がある日本に売り込もうとしたわけだ。

  2001年1月16日には鯨肉輸出の解禁を宣言し、一部をフェロー諸島に輸出したが、最大の輸出先(特に脂肪層の引き取り手)と見込んだ日本への売り込みは実現せず、その後立ち消えになっている。この時には日本消費者連盟などの消費者団体が、「脂肪部分にPCBなどの有害な化学物質が高濃度に蓄積していると、同国の研究機関が摂食制限の警告を出している」と指摘したことから、検査体制の確立が前提になるとされたのだ。

  アイスランドに対しても、同様の対応がなされたのだろう。しかし、日本政府が懸念しているのは、食品安全性の問題だけではなさそうだ。
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