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続き(3)

投稿者: thunnus_thynnus_mejimaguro 投稿日時: 2003/06/05 20:28 投稿番号: [2004 / 62227]
  B.研究方法

1.実態調査研究

  捕獲検体のツチクジラ4検体16試料、バンドウイルカ1検体24試料、イシイルカ1検体8試料及びコビレゴンドウ1検体8試料、市場調査試料のミンククジラ28検体、ツチクジラ2検体、イシイルカ2検体及びニタリクジラ1検体を試料として用いた。
  PCBの分析は、昭和47年1月29日付環食第46号及び昭和47年7月3日付環食第385号の「PCB分析法について」に記載された方法に従った。南極海及び北西太平洋鯨類捕獲調査事業で収集された鯨体のPCB分析は「食品汚染物質試験法」(衛生試験法・注解、日本薬学会(1990))に記載された方法に従った。
総水銀は、昭和48年7月23日付環乳第99号「魚介類の水銀の暫定的規制値について」に記載された方法及び同号に記載された代替法であるAOAC法に準じて分析した。南極海及び北西太平洋鯨類捕獲調査事業で収集された鯨体の総水銀の分析は還元気化原子吸光光度法により従った。
メチル水銀の分析は、昭和48年7月23日付環乳第99号「魚介類の水銀の暫定的規制値について」に記載された方法に従った。
また、粗脂肪はエーテル抽出法(昭和11年4月26日衛新第13号「栄養表示基準における栄養成分等の分析方法等について」に記載された方法)より求めた。
  検出限界は大部分のデータでPCB0.01ppm、総水銀0.01ppm、メチル水銀0.01ppm、粗脂肪0.1%であった。

2.加工影響調査

  南極海ミンククジラの畝須5試料と尾羽5試料、北西太平洋ツチクジラの赤肉5試料、北西太平洋ミンククジラの副産物7試料、ニタリクジラの副産物12試料、マッコウクジラの副産物30試料を用いた。これら原料からその加工品(ベーコン、オバイケ、タレ)を調製し、加工前後の濃度を比較し、加工による濃度変化を調べた。
  分析法は上記に従い、システイン処理は赤肉をすり身とし、0.5%システイン塩酸塩溶液に3回浸漬・ろ過処理を行った。

3.食品衛生上の問題点の整理

  PCB及び水銀に関するリスク評価に関連した我が国及び世界の規制の現状、毒性発現、人体への影響、鯨の汚染についての文献等から、両者の問題点を整理した。

4.リスクコミュニケーションの検討

  まず、鯨類由来食品の利用の歴史、鯨類関連漁業の現状、国内における鯨類由来食品の伝統的多食地域と摂食形態、消費流通の実態をレビューした。次いで、水銀とPCBの毒性と栄養条件との相互作用についての文献を調査し、これらの情報を元に望ましい鯨肉利用献立を作成した。最後に、日本人が鯨を安全に食べるための観点から諸外国の状況を調べ、リスクアナリシスの一環としてのリスク・コミュニケーションのあり方等をまとめた。
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