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続き(2)

投稿者: thunnus_thynnus_mejimaguro 投稿日時: 2003/06/05 20:27 投稿番号: [2003 / 62227]
  厚生科学特別研究
鯨由来食品の有害化学物質によるヒト健康に及ぼす影響に関する研究

総括研究報告書

主任研究者 豊田正武 国立医薬品食品衛生研究所   食品部長
(現   実践女子大学生活科学部   教授)
分担研究者 藤瀬良弘 (財)日本鯨類研究所   部長
赤木洋勝 環境省国立水俣病総合研究センター   国際・総合研究部長
小栗一太 九州大学薬学部   教授
浮島美之 静岡県環境衛生科学研究所   部長
協力研究者 高橋哲夫 北海道立研究所   課長
長南隆夫、佐藤千鶴子、橋本諭    〃
加藤秀弘(独法)水産総合研究センター 遠洋水産研究所   鯨類生態研究室長
井上正子 日本医療栄養センター   センター長


A.研究目的

  現在わが国における鯨に由来する食品は、水産庁が調査捕鯨を実施している南・北太平洋のミンククジラ、国が採取の管理を実施しているハナゴンドウ、ツチクジラ等沿岸小型捕鯨、自治体が捕獲枠を設定しているイシイルカ等のイルカ漁業及び沿岸定置網からの混獲等、様々な種類に依存しているが、クジラ類の採取は水産庁が厳重に管理している。また、食形態としては赤肉、尾身等の骨格筋、畝須等の脂皮、内蔵等から生肉またそれらの加工食品が製造かつ販売されている。しかし、環境庁が環境指標動物としてクジラ類の有害化学物質を調査したところ、PCB及び水銀について高濃度の汚染が認められたと報告し、またノルウェーからのクジラの輸入も予定されている等わが国を巡る環境は変化しつつある。
  一方、食品汚染物としてのPCBや水銀は、昭和47及び48年に厚生省によりそれぞれ暫定的規制値が定められており、遠洋沖合魚介類でPCBが0.5ppm、魚介類の水銀が総水銀0.4ppm、メチル水銀として0.3ppmとなっている。クジラ、イルカ等の鯨類についてもこの暫定規制値が適用されているが、採取場所や消費地域が限定されていること及び摂食量が少ないこと等の理由により、それらの汚染状況や摂食によるヒトの健康に及ぼす影響等についての本格的な検討は、これまでほとんどなされていない。
  そこで本研究ではクジラ類由来食品について高濃度の残留が懸念されているPCB及び水銀の汚染状況を把握すると共に、この調査結果等を基にクジラ類由来食品のリスク評価を実施して食品衛生上の問題点を把握し、特に多食者や地域住民等のハイリスク者について、リスクコミュニケーションの一環として適切な摂食指導等の情報提供についても検討することとした。
  即ち、調査捕鯨による鯨類及び沿岸小型鯨類のPCB及び水銀(総水銀、メチル水銀)を部位別に測定し汚染状況を把握し、同時にクジラ類は尾身等生食されるものの他、ベーコンや畝須等に加工されて摂食されることが多いため、加工前後のPCBと水銀の消長を調査し、減少の有無を検証する。またこれらの濃度データと実際の摂食量調査をもとに、食品衛生上の問題点の整理と摂食指導のあり方を検討する。
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