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Re: 鯨食害論の原典

投稿者: aguatibiapy 投稿日時: 2007/07/24 14:46 投稿番号: [19717 / 62227]
前項で、今回発見された田村論文に基づいて鯨研のキャッチフレーズの見直しを提案したが、実はあれでも不十分である。

何故ならこの数量にはイルカやマッコウなど歯鯨を大量に含んでいるからである。   例を挙げよう。   北太平洋では我々お馴染みのミンクは126万トンの魚を食べるとされているが、一方でSpinner   dolphinは550万トン、common   dolphinは623万トンの魚を食べると言う。
またマッコウクジラは他の如何なる動物とも食性が重なる事が少ない特殊な動物である。   例外は有ろうが、鯨食害問題とは殆ど関係が無い。

このような部分をどんどん加算した数量でヒゲ鯨の食害を議論されたのではかなわない。

ついては、次のように議論を単純化するほうが妥当である。

「IWC所管のヒゲ鯨類が1年間に世界で食べる餌の量は1.1から2.5億トンにのぼりますが、このなかには1200万トンから2300万トンの魚を含んでおり、これは世界の海で人間が獲っている魚の量(9000万トン)の約13%〜25%にあたります」

鯨研オリジナルと比較してみよう。

「鯨類が1年間に世界で食べる餌の量は2.8から5億トンにのぼり、これは、世界の海で人間が獲っている魚の量(9000万トン)の3〜6倍にあたります。」

これで随分すっきりして来た。

げんた
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