ある環境団体の主張―1
投稿者: ts657738 投稿日時: 2003/01/25 08:48 投稿番号: [1878 / 62227]
■アタマをリセットして冷静に話そう
相反する意見を押しつけあえば、それは頑なな対立を生みます。しかし、根拠のある意見を、対等な立場で、冷静にぶつけ合うことができれば、それは、本当に必要なことや解決策を見出す有効な手段になります。
クジラ問題の解決に向けた第一歩も、まさに、自分は正しいというアタマをリセットして、もう一度、始めから冷静に考え直してみることにあります。それは、捕鯨再開を訴える国も団体も、クジラの保護を訴える国も団体も、そして、クジラ問題について報道するマスコミも、一家言持っている市民も、みんながやるべきことです。そうすることで初めて、今の混迷解決に向けて冷静に話し合える土俵を作ることができます。
http://www.wwf.or.jp/marine/kujira/index.htm
IWCが行った一連の捕鯨規制は、コククジラやザトウクジラなど、一部の鯨類の保護を実現するという大きな功績を挙げました。わずか数百頭にまで減少してしまったシロナガスクジラを絶滅から救ったのも、一連の保護策が功を奏したことによります。
しかし、この時点で取り決められた規制は、過去の乱獲に対する反動としての志向が強く、しかも多数派である反捕鯨国の主張によって、厳しい運用がなされたため、捕鯨国の反発を招くことになりました。
その結果、長年におよぶ捕鯨派と反捕鯨派の対立により、IWCは泥沼化し、本来目的としているところの、適切な捕鯨の管理が、一向に実現できていない状態に陥っています。IWCがこのまま機能しなければ、国際的な場で捕鯨のことや鯨類の保護を話し合い、取り決めることが出来なくなってしまうでしょう。これまでに実現してきたクジラ保護のための努力とその成果を無駄にしたいためにも、IWCをそれぞれの国が持つ意見の相違を乗り越えて捕鯨の管理制度を確立し、真に科学的で、持続可能な資源利用の在り方を作り上げてゆく、重要な場としてゆかねばなりません。
問題なのはIWCだけではありません。実際、IWCが対象としていない、小型の鯨類の中で個体数が減少している種や、調査が不十分な種は多く、大型鯨類でも、いまだに個体数が回復しておらず、絶滅の危機にある種は少なくないのです。このような鯨類の保護については、各国がなお一層、保護を充実させていかなければなりません。これらのことが出来なければ、本当の意味で、国際的なクジラの保護は実現されないのです。
http://www.wwf.or.jp/marine/kujira/aboutwhale/redlistwhale.htm
人間とクジラの共存は、一方的な捕鯨、一方的な保護、いずれの上にも成り立つものではありません。資源を有効に利用しながら野生生物と人間の共存を図っていくために、厳しく、また実現が可能な捕鯨管理の在り方を求めていく必要があります。
WWFは、1994年のIWC会議で作ることが決まった、持続可能な捕鯨を行うための改訂管理制度(RMS)を完成させることを求めています。このRMSは、細かい部分がまだ完成していませんが、オブザーバーシステム(監視取締制度)や個体数のデータ収集方法、そのデータに基づいた漁獲可能な量の計算式を含めたもので、クジラに限らず、海洋資源を持続的に利用する上で、非常に有効な手法です。
捕鯨でこの体制が十分に機能すれば、他の世界中の漁業についても、持続可能な方法が実現できる可能性が高まります。RMSの成否は、捕鯨に限らない、海洋資源の利用に関わる、重要な鍵といえるでしょう。
http://www.wwf.or.jp/marine/kujira/aboutwhale/marinefuture.htm
相反する意見を押しつけあえば、それは頑なな対立を生みます。しかし、根拠のある意見を、対等な立場で、冷静にぶつけ合うことができれば、それは、本当に必要なことや解決策を見出す有効な手段になります。
クジラ問題の解決に向けた第一歩も、まさに、自分は正しいというアタマをリセットして、もう一度、始めから冷静に考え直してみることにあります。それは、捕鯨再開を訴える国も団体も、クジラの保護を訴える国も団体も、そして、クジラ問題について報道するマスコミも、一家言持っている市民も、みんながやるべきことです。そうすることで初めて、今の混迷解決に向けて冷静に話し合える土俵を作ることができます。
http://www.wwf.or.jp/marine/kujira/index.htm
IWCが行った一連の捕鯨規制は、コククジラやザトウクジラなど、一部の鯨類の保護を実現するという大きな功績を挙げました。わずか数百頭にまで減少してしまったシロナガスクジラを絶滅から救ったのも、一連の保護策が功を奏したことによります。
しかし、この時点で取り決められた規制は、過去の乱獲に対する反動としての志向が強く、しかも多数派である反捕鯨国の主張によって、厳しい運用がなされたため、捕鯨国の反発を招くことになりました。
その結果、長年におよぶ捕鯨派と反捕鯨派の対立により、IWCは泥沼化し、本来目的としているところの、適切な捕鯨の管理が、一向に実現できていない状態に陥っています。IWCがこのまま機能しなければ、国際的な場で捕鯨のことや鯨類の保護を話し合い、取り決めることが出来なくなってしまうでしょう。これまでに実現してきたクジラ保護のための努力とその成果を無駄にしたいためにも、IWCをそれぞれの国が持つ意見の相違を乗り越えて捕鯨の管理制度を確立し、真に科学的で、持続可能な資源利用の在り方を作り上げてゆく、重要な場としてゆかねばなりません。
問題なのはIWCだけではありません。実際、IWCが対象としていない、小型の鯨類の中で個体数が減少している種や、調査が不十分な種は多く、大型鯨類でも、いまだに個体数が回復しておらず、絶滅の危機にある種は少なくないのです。このような鯨類の保護については、各国がなお一層、保護を充実させていかなければなりません。これらのことが出来なければ、本当の意味で、国際的なクジラの保護は実現されないのです。
http://www.wwf.or.jp/marine/kujira/aboutwhale/redlistwhale.htm
人間とクジラの共存は、一方的な捕鯨、一方的な保護、いずれの上にも成り立つものではありません。資源を有効に利用しながら野生生物と人間の共存を図っていくために、厳しく、また実現が可能な捕鯨管理の在り方を求めていく必要があります。
WWFは、1994年のIWC会議で作ることが決まった、持続可能な捕鯨を行うための改訂管理制度(RMS)を完成させることを求めています。このRMSは、細かい部分がまだ完成していませんが、オブザーバーシステム(監視取締制度)や個体数のデータ収集方法、そのデータに基づいた漁獲可能な量の計算式を含めたもので、クジラに限らず、海洋資源を持続的に利用する上で、非常に有効な手法です。
捕鯨でこの体制が十分に機能すれば、他の世界中の漁業についても、持続可能な方法が実現できる可能性が高まります。RMSの成否は、捕鯨に限らない、海洋資源の利用に関わる、重要な鍵といえるでしょう。
http://www.wwf.or.jp/marine/kujira/aboutwhale/marinefuture.htm
これは メッセージ 1877 (ts657738 さん)への返信です.
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