小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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Re>所詮蚊帳の外 ③

投稿者: east_jungle3 投稿日時: 2003/04/18 04:21 投稿番号: [63641 / 232612]
●1949年に共産中国が成立して、翌年朝鮮動乱が起こった。
さらに翌年51年、サンフランシスコ講和会議、日米安保条約、それからちょうど50年たったわけです。

イラクが湾岸戦争に敗れて10年以上たっているけれども国際社会に復帰することがいかに至難の業かということを考えたら、日本がわずか6年で国際社会に復帰できたことはミラクルなんですね。

これがなぜ可能だったかというと、49年に共産中国が成立して、今までチャイナ・ロビーで反日親中国で戦っていた一群の人たちがバイメタルがひっくり返るみたいに、日本をアジアのアメリカのパートナーとして立てて、復興させ、西側陣営にとりこんでいこうというシナリオに一気に乗り換えたからなんです。

皮肉なことですけど、僥倖にも近いタイミングで、共産中国の成立というのが起こった。

もし、蒋介石が中国の本土の政権をしっかりと維持し続けていたら日本の戦後復興は30年遅れただろうといわれています。

なぜなら、戦後のアメリカの支援、投資はすべて中国に向かって日本の復興の余地はなかっただろうというのがその考え方の背景にあるわけです。

  そしていま、アメリカがどんなに日本に意地悪しようが、日本はアメリカにしがみついていくべきだという、そんな考え方が構造的に許されなくなってきている地合ができつつあります。

その最大の要素が中国の台頭だという意味がだんだんおわかりいただけたかと思います。中国はアメリカにとって二重の意味で関心の対象になっています。一つは言うまでもなく、今日の話にも出てくるであろう、21世紀の経済大国中国の市場の魅力というものです。

これはいろいろな誇張したレポートが出回ってはいますが、そういう経済的実力をつけつつある中国というイメージが一つあります。

もう一つはアメリカにとっての脅威です。要するに軍事的にも力をつけつつある中国、アジアにおけるプレゼンスを高めつつある中国。これに対する関心がいやが上にも高まっている。

一方、中国が民族的な問題とか内部問題で分裂して混沌とした状態になっていくというのもこれまた日本にとっては悩みの種です。

日米中というトライアングルの関係の中で進路をとっていかなければいけないということをイメージしたときに、二つの超大国に挟まれたなかで、米中関係の根の深さということについて我々はやがて思い知らされるだろうということです。
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