小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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小泉首相の心中を察するための要素2

投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2004/07/17 18:49 投稿番号: [143965 / 232612]
日本はどうなのでしょうか。
日本には<平和>という武器で十分なのではないでしょうか。

ここでちょっと考えてみたいのは、<一般の人々>と<組織のトップに立つ人>の違い、<一般的な日本人>と<総理大臣という日本のトップ>との際立った違いは何かというと、おそらく人命に対する責任感覚ではないかと思います。
自衛隊のイラク派遣で、もし不幸なことに自衛隊に1人でも犠牲がでたならば総理の責任は大きいし、あのイラク人質3バカの拘束事件も別の意味で、総理の肩に大きな圧力が押しかかってきたのではないか。
ここら辺は、一般人にはなかなか感受できないというか、分かりくいことかと思いますが、平たく言えば“小学生を遠足に引率したときの先生の感覚“でしょうか。
(小学生は何も感じないが、先生にすれば何かあればということになる)
これを<小泉首相の心中を察する第2の要素>とします。

とは言いながら、外交は国益という基準から見てやるべきで、5・22再訪朝以降の路線はある程度以前から打ち出していたものとはいえ、あまりにも北朝鮮寄りであり、屈辱的手もあると思うのです。
結論からすれば、北の強硬路線に屈したことであり(=それは北のテロの手法と言えるかと思いますが)、戦後日本が取ってきた外交路線に戻った感じがします。
この北に対する対応は、いつかsadatajp さんがいつかレスされていました<覚悟の問題>になるのかなと思います。
小泉首相には<戦争をも辞さない>という覚悟が無いのではないか。
北朝鮮に対しては、もっと腹を据えて、“北からミサイルが飛んできて、日本人に何らかの犠牲があったとしても“というような覚悟があれば、対北朝鮮の外交はかなり違ったものになるはずかと思います。
その意味では<平和>を北朝鮮に人質をして取られているといってもよいでしょう。

次に、sadatajp さんのMsg.142608 に対するレスになるかと思いますが、02年と今回の訪朝とその成果はある意味で小泉首相と金正日の共同作品みたいなところがり、特に再訪朝は小泉首相の強い主導で進めました。
このような場合、2人の信頼関係が土台であり、特に金正日に上がってくる情報が少ないと言われる中では、金正日の小泉首相に対する信頼感はかなりのものと思います。
特に朝鮮総連の総会に自民党総裁として挨拶を送ったのは、信頼関係を強くする小細工だったのではないでしょうか。

小泉首相が国交正常化を任期以内とか1年以内と発言する背景には、<2度も会い十分に信頼関係がある>という、「おのれに恃むというような自負心」があるのではないかと思います。
これを<小泉首相の心中を察する第3の要素>とします。

ということなのですが、仮に小泉首相が永田町で求心力を失い、後継が柔軟であれ強硬であれ日朝関係の国交正常化はかなりの頓挫をせざるをえないのではないかと推測がでてくるかと思います。
日本はボトムアップで官僚=組織が裁量していくことが大きいとしても、北朝鮮は金正日の個人経営的なところがありますから、個人的なつながりが切れたときにそうそう回復は難しいのではないかと思うのです。

それにしても、<総裁の任期以内>とか<1年以内>に国交正常化と発言するのは、
客観的に難しいと思いますし、外交の基本に照らしても、
まずいのではないかと思います。
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