南京大虐殺・従軍慰安婦強制連行は事実

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スイスの大統領の名前をご存知ですか?

投稿者: steffi_10121976 投稿日時: 2010/08/22 16:39 投稿番号: [21849 / 29399]
(21848よりつづく)
●>近代に成立した「国民国家」は、ホッブス、ロック、ルソーの唱えた「社会契約論」が原点にあります。

ルソーの思想は、母国スイスではほとんど顧みられていないようです。
スイスの民主制は、ルソーの思想とはまったく別の系譜から生まれているからです(もちろん異論はあります)。

そのもっとも顕著な点が、アンソニーさんのおっしゃった

「個人が国家に先立って存在し、各個人がそれぞれ持つ『自然権(個人は生きるためにはなにをしてもいいなど‥)』の一部を放棄して国家に権利を移譲して国家が成り立つという考えです。」

ということだと思います。

スイスは政体としては連邦共和国ですから、国家元首はもちろん大統領です。
さて、アンソニーさんは現在のスイスの大統領が誰かご存知でしょうか?
あるいはこの国の歴代の大統領の名前をひとりでも挙げることがおできになりますか?
いえいえ、頭をお掻きになる必要はぜんぜんないのですよ。(笑)
相当なヨーロッパ通の方であっても、この問いにはまずお答えになれないのですから。
スイスの大統領はおそらく世界の先進国・中進国の中でもっとも存在感が希薄―――この事実こそが、まさにこの国の行政機構の実態を如実に顕しているのです。

スイスにおいては連邦政府は外交・国防以外にほとんど何の権限も持っていません。
強い力を持つのはカントン(Kanton)と呼ばれる26の州政府で、原則としてそれぞれ独自の憲法・立法府・司法府・行政府を持ち、行政府は強大な権限のもとに徴税・教育等を含むまったく独自の政策を実行しています。
各カントンはほとんど独立国としての態様を有しているといっても過言ではないくらいです。
一般的な国民はこのカントンあるいはその下部組織であるゲマインデ(Gemeinde)への帰属意識が非常に強く、特にもっとも身近な行政ユニットであるゲマインデは、人々の日々の生活の中にも大きく介入してきます。
われわれ外国人を含めてゲマインデに暮らす人々は、そのルールを順守するかぎり絶対的な自由と安全を保証され、その点においてはスイス社会における「個」の尊重はたいへん高度なレベルであるといえますが、反面故意・過失を問わずわずかでもルールに抵触すれば容赦ない社会的制裁を受けます。
この国におけるプライバシーや個人情報保護は、必ずしも日本のように教条的なものではなく、社会の利益のために必要とあれば、それが大きく制限されることもまれではありません。
その善悪を問うのはナンセンスです。
国家の成り立ち、国民の意識が日本とは天と地ほども違うのですから。

余談になりますけれども、アンソニーさんはこの国の女性の参政権が完全な形で認められるようになったのはたかだか20年ほど前のことであるという事実をご存知でしたか?
また、それについてどのようなご意見をお持ちになりますか?



●>僕は、「個人なくして国家なし」と思います。

上記させていただいた点から、私はやはり「国家(あるいはそれに準ずる組織)なくして個人なし」と考えます。



your Steffi
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