唐平さんへ①
投稿者: steffi_10121976 投稿日時: 2010/08/22 17:24 投稿番号: [21850 / 29399]
唐平さん、こんにちは。
8月も下旬に入ったとはいえ、まだまだ厳しい暑さが続いていますね。
お変わりございませんか?
私の職場はお盆休みとは縁のない業界なので、15日の「終戦の日」をはさんだ2週間もカレンダーどおりの勤務だったのですけれども、うち1週間ほどは出張で本店所在国のZ市およびB市へ出かけておりました。
いつもはわずらわしい戦略会議も、今回ばかりは猛暑の日本を抜け出して、最高気温25℃前後という天国のような環境の中で“避暑”ができるとあって、とってもありがたいお役目でした。
●>しかし、岸の最大の犯罪は、なんといっても東条の関東軍、特務機関、などの仲間と一緒になって、自分達の中国の阿片利権のために、戦前の日本をコントロールし、日本を日中戦争の泥沼に引きずり込んだことだろう。
唐平さんによる他サイトの引用は、いつも引用元を特定する情報が付されていないので、ご投稿を拝見しただけでは原文の論旨が確認できません。
今後はぜひ引用元を明示してくださいますようお願い申しあげますとともに、以下の私見については原文未読を前提としていることをご了解くださいませ。
中国のアヘン利権への関与を云々するのなら、それに最初に群がった英米も同罪でしょう。
後発組であったゆえにババを掴まされた日本の外交戦略上のお粗末さは批判されてしかるべきでしょうけれども、岸の行動はあくまでも行政行為としてのものです。
それを連合国が、自分たちの“アヘンで汚れた手”に口をぬぐって、個人の“戦争犯罪”として処断することに何の正当性も合理性もありません。
GHQもさすがにそれを認識していたからこそ、岸の“戦犯”立件を見送らざるを得なかったというのが真相ではありませんか?
●>(敗戦によって、巨額の賠償金を課せられるのと、任意でODAによる経済協力を行う事とは、全く性格が異なるでしょう。
このこと自体はおっしゃるとおりだと思いますけれども、中国が対日戦時賠償を放棄したのが“善意”なら、日本の対中ODAも“善意”です。
国家間の“善意”など、それぞれに国益上の打算があってのこと。
中国の“善意”だけをことさらに強調するのは片手落ちではありませんか?
●>ロシアは日露戦争でカラフトの半分を日本に取られ、中国は日清戦争で台湾を取られた。これは事実ですよ。戦争に負けてなんのおとがめを受けない事は歴史的に見ても皆無でしょうね。
敗戦に伴う領土割譲のお話なんかしていませんよ。
敗戦国の指導者個人が、戦争を遂行したというただそれだけの理由によって、戦勝国側から刑事犯罪人として(死刑を含む)重罰を課されたケースがドイツと日本以外に一例でもあるのですか、とお尋ねしているのです。
●>Steffiさんが日本の軍国主義を擁護する事はドイツ人がナチスを支持するのと同じではないですか。ドイツなら、貴方はナチス法に違反する確信犯ですよ。)
私は軍国主義そのものを無条件で擁護したことはありません。
ただ、戦時下という環境においては国益保護の観点から国民の権利が一時的に大きく制限されることは当然であり、それを軍国主義と呼ぶのであれば、欧米民主主義国を含む世界中のほとんどすべての国が軍国主義になってしまうという主旨のことを申しあげております。
仮に戦前の一時期の日本が“軍国主義的”であったとしても、その歴史的評価は当時の国際情勢や周辺諸国の政治的・軍事的動向といった事実関係を客観的・総合的に検証したうえでないと公正さを欠くということです。
それからドイツではナチスによるホロコーストを賛美することは禁じられていても、ドイツが国家として遂行した戦争行為そのものについて、国民が自由に検証を加えることに何の制限もありません。
もちろん歴代の(西)ドイツ国家元首(大統領)や行政責任者(首相)が、戦争そのものについて公式に謝罪した事実もありません。
(つづく)
8月も下旬に入ったとはいえ、まだまだ厳しい暑さが続いていますね。
お変わりございませんか?
私の職場はお盆休みとは縁のない業界なので、15日の「終戦の日」をはさんだ2週間もカレンダーどおりの勤務だったのですけれども、うち1週間ほどは出張で本店所在国のZ市およびB市へ出かけておりました。
いつもはわずらわしい戦略会議も、今回ばかりは猛暑の日本を抜け出して、最高気温25℃前後という天国のような環境の中で“避暑”ができるとあって、とってもありがたいお役目でした。
●>しかし、岸の最大の犯罪は、なんといっても東条の関東軍、特務機関、などの仲間と一緒になって、自分達の中国の阿片利権のために、戦前の日本をコントロールし、日本を日中戦争の泥沼に引きずり込んだことだろう。
唐平さんによる他サイトの引用は、いつも引用元を特定する情報が付されていないので、ご投稿を拝見しただけでは原文の論旨が確認できません。
今後はぜひ引用元を明示してくださいますようお願い申しあげますとともに、以下の私見については原文未読を前提としていることをご了解くださいませ。
中国のアヘン利権への関与を云々するのなら、それに最初に群がった英米も同罪でしょう。
後発組であったゆえにババを掴まされた日本の外交戦略上のお粗末さは批判されてしかるべきでしょうけれども、岸の行動はあくまでも行政行為としてのものです。
それを連合国が、自分たちの“アヘンで汚れた手”に口をぬぐって、個人の“戦争犯罪”として処断することに何の正当性も合理性もありません。
GHQもさすがにそれを認識していたからこそ、岸の“戦犯”立件を見送らざるを得なかったというのが真相ではありませんか?
●>(敗戦によって、巨額の賠償金を課せられるのと、任意でODAによる経済協力を行う事とは、全く性格が異なるでしょう。
このこと自体はおっしゃるとおりだと思いますけれども、中国が対日戦時賠償を放棄したのが“善意”なら、日本の対中ODAも“善意”です。
国家間の“善意”など、それぞれに国益上の打算があってのこと。
中国の“善意”だけをことさらに強調するのは片手落ちではありませんか?
●>ロシアは日露戦争でカラフトの半分を日本に取られ、中国は日清戦争で台湾を取られた。これは事実ですよ。戦争に負けてなんのおとがめを受けない事は歴史的に見ても皆無でしょうね。
敗戦に伴う領土割譲のお話なんかしていませんよ。
敗戦国の指導者個人が、戦争を遂行したというただそれだけの理由によって、戦勝国側から刑事犯罪人として(死刑を含む)重罰を課されたケースがドイツと日本以外に一例でもあるのですか、とお尋ねしているのです。
●>Steffiさんが日本の軍国主義を擁護する事はドイツ人がナチスを支持するのと同じではないですか。ドイツなら、貴方はナチス法に違反する確信犯ですよ。)
私は軍国主義そのものを無条件で擁護したことはありません。
ただ、戦時下という環境においては国益保護の観点から国民の権利が一時的に大きく制限されることは当然であり、それを軍国主義と呼ぶのであれば、欧米民主主義国を含む世界中のほとんどすべての国が軍国主義になってしまうという主旨のことを申しあげております。
仮に戦前の一時期の日本が“軍国主義的”であったとしても、その歴史的評価は当時の国際情勢や周辺諸国の政治的・軍事的動向といった事実関係を客観的・総合的に検証したうえでないと公正さを欠くということです。
それからドイツではナチスによるホロコーストを賛美することは禁じられていても、ドイツが国家として遂行した戦争行為そのものについて、国民が自由に検証を加えることに何の制限もありません。
もちろん歴代の(西)ドイツ国家元首(大統領)や行政責任者(首相)が、戦争そのものについて公式に謝罪した事実もありません。
(つづく)
これは メッセージ 21810 (fukagawatohei さん)への返信です.