Re*3: スマイス調査 病死の過少報告
投稿者: ja2047 投稿日時: 2005/12/04 11:46 投稿番号: [7753 / 41162]
>大体、「雨が少ない」と「雨が異常に少ない」は意味が違いますよ。
程度の問題です、乾燥していることには変わりないでしょう。
ではどの程度の乾燥であったのか、
“unusually mild and fair weather”、“the weather was unusually dry”は
「常になく温和で晴天」、「常になく乾燥」ですね、
で、“Remarkably dry weather”も同じく「顕著に乾いた気候」という意味ですが、
続く一文を読んで下さい。
“Remarkably dry weather prevailed until March; and there was also minor injury not to be classed as destruction, along with excess of weeds.”
「非常に乾燥した天候が3月まで続いた。また、雑草がはびこったことに加えて、破壊とはいえないまでも小さな被害が他にあった。」
「雑草がはびこる」程度の乾燥状態であることがわかります。
>ははぁ・・・
貴方の辞書では「水不足」と「高温多湿」が結びつくらしい。
いいえ、高温多湿地域での生活水不足で疫病が発生した実例をもって、
冬季の低温において降水量僅少で疫病の蔓延が報告されていない事例を
不可解であると断定するのはおかしいと言っているのです。
>「高温」はともかく、「黒と灰色の火山岩でできた乾燥地」が「多湿」ですかw、
水利が悪いだけで高温多湿の気候の地域であることには変わりありません。
高温多湿の土地で100万ほどの難民が土地を追われて、集団で食料も水もなく
避難生活を送っている状態と、
戦乱で荒らされたとは言え、農地と家を持って定住している農民の生活は違います。
>つまり、スマイスのレポート結果を補強し得る暗黙の同意を与えることが出来る科学的な調査隊は居なかった、と。
一般的な記録事例に、スマイス報告の内容を否定するものが見あたらないというだけですね。
スマイスが「病気による死亡」の章の前半で報告しているのは次の3点です
1.調査票の回答によるによる病死の数は例年より少ない
2.期間中気温はやや高く、晴天の多い天候であった
3.疫病や変った病気が全然なかったことは明かである
あなたは、2.の期間中晴天が多いこと、気候が乾燥していることをもって、
1.のデータは疑わしく、3.は推測で、しかもこの推測に合理性がない、
と言っているのでしょ?
私はこの3点についてそれぞれが独立したデータと観察結果であり、無理矢理これが
相互に矛盾すると考える必要はないと思っています。
ちなみに、同じ章の後半でスマイスが記述していることは以下のとおりです。
「一九三一年の大水害では、ほぽ同じ時期に一〇〇〇人当り二二人の死亡者が出たという報告があり、死亡者については、病死者と限定されたものは70パーセント、24パーセントが溺死者であった。(1) 現在の調査の示すところでは、わずか12パーセントが病死者であるが、完全な報告では多くてもこの二倍であろう。このことは殺された者の多いことを示すのに役立つだけである。
(1)『中国における一九三一年の水害』九七頁。
(「南京大残虐事件資料集Ⅱ」 P240) 」
前半の記述と合わせて、別におかしなことは言ってないと思います。
病死者数については、スマイスがここで「完全な調査」と呼んでいる、バックの
「中国における土地利用」の数値を平均的病死者数として再計算したものを
バック修正値と呼ぶことがありますが、
このバック修正値によれば、農村部での兵の暴行による死者は
26、870人から22、960人になり、スマイスの記述通り
「現在の調査の示すところでは、わずか12パーセントが病死者であるが、完全な報告では多くてもこの二倍であろう。このことは殺された者の多いことを示すのに役立つだけである。」
ということになります。
それだけのことです、暴行による死者が多数あると考えられると言う結論は変わりません。
程度の問題です、乾燥していることには変わりないでしょう。
ではどの程度の乾燥であったのか、
“unusually mild and fair weather”、“the weather was unusually dry”は
「常になく温和で晴天」、「常になく乾燥」ですね、
で、“Remarkably dry weather”も同じく「顕著に乾いた気候」という意味ですが、
続く一文を読んで下さい。
“Remarkably dry weather prevailed until March; and there was also minor injury not to be classed as destruction, along with excess of weeds.”
「非常に乾燥した天候が3月まで続いた。また、雑草がはびこったことに加えて、破壊とはいえないまでも小さな被害が他にあった。」
「雑草がはびこる」程度の乾燥状態であることがわかります。
>ははぁ・・・
貴方の辞書では「水不足」と「高温多湿」が結びつくらしい。
いいえ、高温多湿地域での生活水不足で疫病が発生した実例をもって、
冬季の低温において降水量僅少で疫病の蔓延が報告されていない事例を
不可解であると断定するのはおかしいと言っているのです。
>「高温」はともかく、「黒と灰色の火山岩でできた乾燥地」が「多湿」ですかw、
水利が悪いだけで高温多湿の気候の地域であることには変わりありません。
高温多湿の土地で100万ほどの難民が土地を追われて、集団で食料も水もなく
避難生活を送っている状態と、
戦乱で荒らされたとは言え、農地と家を持って定住している農民の生活は違います。
>つまり、スマイスのレポート結果を補強し得る暗黙の同意を与えることが出来る科学的な調査隊は居なかった、と。
一般的な記録事例に、スマイス報告の内容を否定するものが見あたらないというだけですね。
スマイスが「病気による死亡」の章の前半で報告しているのは次の3点です
1.調査票の回答によるによる病死の数は例年より少ない
2.期間中気温はやや高く、晴天の多い天候であった
3.疫病や変った病気が全然なかったことは明かである
あなたは、2.の期間中晴天が多いこと、気候が乾燥していることをもって、
1.のデータは疑わしく、3.は推測で、しかもこの推測に合理性がない、
と言っているのでしょ?
私はこの3点についてそれぞれが独立したデータと観察結果であり、無理矢理これが
相互に矛盾すると考える必要はないと思っています。
ちなみに、同じ章の後半でスマイスが記述していることは以下のとおりです。
「一九三一年の大水害では、ほぽ同じ時期に一〇〇〇人当り二二人の死亡者が出たという報告があり、死亡者については、病死者と限定されたものは70パーセント、24パーセントが溺死者であった。(1) 現在の調査の示すところでは、わずか12パーセントが病死者であるが、完全な報告では多くてもこの二倍であろう。このことは殺された者の多いことを示すのに役立つだけである。
(1)『中国における一九三一年の水害』九七頁。
(「南京大残虐事件資料集Ⅱ」 P240) 」
前半の記述と合わせて、別におかしなことは言ってないと思います。
病死者数については、スマイスがここで「完全な調査」と呼んでいる、バックの
「中国における土地利用」の数値を平均的病死者数として再計算したものを
バック修正値と呼ぶことがありますが、
このバック修正値によれば、農村部での兵の暴行による死者は
26、870人から22、960人になり、スマイスの記述通り
「現在の調査の示すところでは、わずか12パーセントが病死者であるが、完全な報告では多くてもこの二倍であろう。このことは殺された者の多いことを示すのに役立つだけである。」
ということになります。
それだけのことです、暴行による死者が多数あると考えられると言う結論は変わりません。
これは メッセージ 7752 (nmwgip さん)への返信です.