スマイス調査 人的被害
投稿者: ja2047 投稿日時: 2005/11/27 07:03 投稿番号: [7723 / 41162]
>ところで、北村教授の『「南京事件」の探求』(文春文庫)にも指摘されていますが、スマイス調査の内、the Agricultural Surveyについては奇妙な推計方法が採用されています。
>the Agricultural Surveyは暫定的な調査結果であり、the City Surveyと同じ推計方法を採用した場合、調査された範囲で死者の数は4千人弱と見られる、としておくのが誠実な科学者としての態度だと思われます。
推計方法自体は妥当と考えられます。
>しかし、3集落ごとに、10軒に1軒の割合で調査をしたのだから、サンプルを30倍するのが普通の推計方法です。現にthe City Surveyではこちらの推計方法が採用されています。
なるほど、ここが間違っているのですね。
「調査員は主要道路にそって進み、それから8の字を描きながらその道路をジグザグに横断して戻り、道路の後背地にある地域をカバーするように指示された。この一巡のさいに道筋にある村三つから」
というのは、この段階で第一段階のサンプリングが行われていることなのです。
「調査員が道筋で発見した村」の総数が、南京地区農村部の村総てではないことは
理解いただけると思います。
解りますね?
だから、この記述の段階で、抽出がすでに行われているのです。
こうして一次抽出された村から
「村三つから一つをえらんで村落調査表を作製し、それらの村で帰村している農家のうち一〇家族に一家族を選んで農家調査表に記入することにした。」
わけです。
ここでもサンプリングが行われ、これが第二次の抽出になります。
つまり、サンプリングは二段階に分けて行われたのですから、
サンプルの抽出率全体は
一次抽出率X二次抽出率
になります。
したがって、スマイスの計算方法は基本的に正しいのです。
これは メッセージ 7722 (ja2047 さん)への返信です.
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