南京大虐殺・従軍慰安婦強制連行の嘘

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歴史修正主義への日本と世界の認識(3)

投稿者: wadatumi_voice21 投稿日時: 2012/01/29 23:59 投稿番号: [38461 / 41162]
06年に、米下院外交委員会で   日本と近隣諸国に   関しての
公聴会が   開かれ、ハイド議長(共和党)が、ヤスクニ神社の
遊就館の展示について、「この博物館で   教えられている歴史は
事実に基づいていない、是正すべきだ」   と指摘した。

ナチスのホロコーストの生存者であるラントス議員(民主党)も
それに呼応し、「日本が   過去の歴史に正直に取り組んでいない
ことは、日本自身にとって大きな危害となっている」   と述べ、
「日本の歴史健忘症の最も顕著な例が、日本首相の靖国参拝だ」
と指摘した。

同議員は、A級戦犯をまつっている靖国神社への首相の参拝は、
「ドイツのヒムラー、ゲーリングらの墓に花輪を置くに等しい」
とも語った。   また、「戦争犯罪人に敬意を表することは道徳的に
破綻している。   この習わしをやめなければならない」と述べた。

また   同議員は、侵略の歴史を美化する「つくる会」の教科書を
日本政府が   検定合格させたことに言及、「南京大虐殺はなかった。
日本は他のアジア諸国を帝国主義から守るために開戦しただけだ」
とする教科書を   「歴史修正主義」   だと表現し、日米関係にも
「日本の   超国粋主義者を除く   すべての人々にとって、率直に
公然と過去と向き合う   日本の姿勢が   最高の利益であることは
明白だ」   と語っていた。

同外交委員会は、07年に   旧日本軍の「従軍慰安婦」   問題で
日本政府に   公式の謝罪を求める決議案を圧倒的多数で採択した。
その際に、ラントス委員長が   次のように   発言した。
「戦後ドイツは正しい選択をした。一方、日本は歴史の健忘症を
積極的に   促進させている――」    的を射た指摘だ   と思う。

一昨年、ドイツのベルリンで「トポグラフィー・デス・テロルズ」
(恐怖政治の地誌)という   新しい展示資料館が一般公開された。
かつての秘密警察ゲシュタポやナチ親衛隊本部の跡地に建設された
この資料館では、ユダヤ人のホロコーストのほか、ロマや政治囚、
ロシア人捕虜への残酷な仕打ちなど、被害者側の資料だけでなく、
ナチス・ドイツの組織機構など加害者側の資料を展示している。

だれでもが   加害者になりうる   という認識に立って、国家や
社会が   どのようにして   加害者を生み出していくかを解明し、
共通認識に   しようとするものだ。
一般公開に先立って催された開館式では、ケーラー独大統領が
「この場所ほどナチスの犯罪と結びついた場所はほかにない」
として、「過去との対話は   わが国の   自己理解の基本であり、
特に   若者の学びの場となることを望む」   と語った。

歴史修正主義を   野放しにするどころか、政治家自身が   その
片棒を担ぎ、過去の誤りを隠し、戦争を美化しようとする日本。
加害者としての事実を   積極的に   記憶し、教訓にするドイツ。
自国の“加害の歴史”に   真摯に向き合う姿勢、事実を未来に
伝えようとする責任の取り方において、ドイツと   日本とでは
大きく   隔たっていることを   実感せずにはいられない。
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