続: 南京陥落による戦没者の遺体の埋葬
投稿者: maximirion 投稿日時: 2011/12/11 06:38 投稿番号: [37626 / 41162]
ところで、中国側提出の資料である「崇善堂埋葬隊埋葬死体数統計表」などによれば、城外の遺体の収容と埋葬に擁した人員は、埋葬隊の規模について、第1隊〜第4隊の4個分隊、1分隊に主任1人、隊員1人、人夫が10人とありますから、合わせて50人程度。
50人程度の人員が、僅か3週間余りで広範囲な城外を掛け巡って10万5千体足らずの以外を回収して埋葬できてしまうのだから、超人揃いで相応に大量の遺体回収と埋葬のノウハウを持ち合わせていた集団なのでしょう。
それほどまでに、数万以上の遺体回収と埋葬の必要があったのが南京周辺の地域性なのでしょうかね。
まあ、確かに南京では過去にも虐殺で死体が溢れた歴史があるけどね。(笑)
棺は使ったんだろうかね。
使ったとすれば、そっちの方も大変な大仕事だよね。
実際に遺体の回収と埋葬を担ったのは、紅卍会と自治委員会↓だ。
「中華民国27年度南京市概況」
〈棺桶および死体の処理
城の内外に散在した死体は紅卍字会および自治委員会救済課で埋葬隊を組織して処分し、又事変前から未だ埋めていなかった棺桶は管理者に埋葬せしめ、管理なきものは南門外に運搬して埋葬した。(督弁南京市政公署秘書処編・中華民国28年3月出版)〉
大阪朝日新聞
北支版1938年4月16日付け(一部抜粋)
〈戦いのあとの南京でまず整理しなければならないものは、敵の遺棄死体であった。
濠を埋め、小川に山と重なっている幾万とも知れない死体、これを捨ておくことは、衛生的にいっても人心安定の上からいっても害悪が多い。
そこで、紅卍会と自治委員会と日本山妙法寺に属するわが僧侶 らが手を握って片づけはじめた。腐敗したのをお題目とともにトラックに乗せ一定の場所に埋葬するのであるが、相当の費用と人力がかかる。
人の忌む悪臭をついて日一日の作業はつづき、最近までに城内で1793体、城外で3万311体 を片づけた。約1万1千円の入費となっている。苦力も延5、6万人は動いている。しかしなお城外の山かげなどに相当数残っているので、さらに8千円ほど金を出して真夏に入るまでにはなんとか処置を終わる予定である。(林田特派員)〉
中国政府が軍事裁判用に作成した資料のでは、崇善堂埋葬隊埋葬は12月28日からの104日間での城外作業で処理したことになっている。
だが、崇善堂埋葬隊が自治委員会に陳情している文書は、年の明けた2月6日付けになっている。
これは メッセージ 37625 (maximirion さん)への返信です.
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