朝鮮半島での取り締まり状況
投稿者: jyoui 投稿日時: 2002/08/04 17:55 投稿番号: [354 / 41162]
朝鮮半島においても警察は取締り(秦郁彦「慰安婦と戦場の性」)より
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1939年3月5日付の「毎日新聞」(京城発行のハングル新聞)によると、逮捕されたハユンミュンは、妻とともに1932年から各地の農村をまわり、「生活難であえぐ貧しい農夫の娘達」に、いい仕事があるとだまして、約150人を満州や中国本土などに七百円から千円で売ったという。
ついでにハユンミュンから五十余人の女を買った京城の遊廓業者を警察が呼び出すと、それを察知して彼女たちを牡丹江や山東省に転売したことも判明する。
続いて起きた「第二のハユンミュン事件」では、犯人のペシャヤンオンは1935年から四年にわたり百人余の農村女性をだまして北支と満州に、百五十人余を売り飛ばしている。またこの種の国外移送にさいし、渡航許可に携った役人が戸籍を偽造するなどの汚職に手を染めていたことも判明した。
(吉見著「従軍慰安婦」)
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当時、警察の取り締まりは全く不徹底であった。ユンミュンスクの研究によれば、
次のような事件がある。1339年3月に朝鮮総督府載警察は誘拐犯を逮捕した
が、この男は32年から慶しょう南北道・全羅南北道の農村を巡って、「生活難
であえぐ貧しい娘達」を、ソウルに行けばいい仕事があると騙して、朝鮮内の遊
廓や北京・天津・上海・牡丹江などに売り飛ばしていた。彼は組織的な人身売買
網に関係していたが、売り飛ばされた人員は約150名に達っしていたという。
また、被害者の一人は、現金20円を貰い就職に必要な書類であるから、指紋を
押すようにといわれたという。
また同じ時期に発覚した誘拐事件によれば、犯人は朝鮮の農村から17、8
歳の女性を専門に、4年間で約250名を騙して、中国東北部と華北に売ってき
たが、渡航証明書をえるために、釜山府戸籍部の役人と代書所などが協力し、戸
籍謄本など必要な書類を偽造していたという。このように、誘拐犯人 が娼妓の送
出を行う場合があったのである、そして、よほど悪質でなければ、捕まらず、と
くに慰安婦送出の場合は警察も軍の要請があるので、書類が整っていれば、許可
を出したのであろう。
これは メッセージ 351 (jyoui さん)への返信です.
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