南京大虐殺・従軍慰安婦強制連行の嘘

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Re: 東條大将の自殺中傷宣伝(2)

投稿者: nmwgip 投稿日時: 2007/03/04 02:24 投稿番号: [16802 / 41162]
  次は石原慎太郎の反論に対する回答。

雑誌「正論」2005年12月号
石原慎太郎『「靖国」をめぐる私の真意』

「――大西瀧治郎中将、阿南惟幾陸相の合祀について、また東条英機の自決に関する石原さんのご認識については、事実関係の誤りが反論の論拠として指摘されました。
  石原   事実関係の誤りについては率直に改めます。自殺を図った東条英機の使用した拳銃は22口径でなく32口径だったとか…。たしかに実際の様子は、私の認識と異なるところがあったでしょう。しかし本当に拳銃を用いて自決を果たそうとしたならば、なぜ最も確実とされる、拳銃を口にくわえ後頭部に向けて射抜かなかったのか、ということでもある。その胸中はやはり本人しか知りようがないのですから、ことさら異を唱える気はありませんし、東条が東京裁判での宣誓供述書でどのようなことを述べたかを知らないわけでもありません。しかし断っておくが、これは決して東条一人の問題でありはしない。・・・・」

  「しかし本当に拳銃を用いて自決を果たそうとしたならば、なぜ最も確実とされる、拳銃を口にくわえ後頭部に向けて射抜かなかったのか」については、1986年発行の『秘録   東京裁判』で既に解説されている。

「・・・・自決する場合は、頭でも射とおすのが一番確実だが、しかし連合軍は遺体を写真にとったり、みにくい姿を世間に示すであろうからやはりりっぱに死ななければならない。向かいに住んでいた鈴木医学博士に相談して心臓を撃つこととし、心臓の所を墨でしるしをしてもらった。ピストルは古賀少佐(東条の女婿)が、これより先、八月十五日に玉音放送をきいて自殺した時に使った軍用銃で、当日東条はこれをからだにつけていた。・・・・」
(清瀬一郎著『秘録   東京裁判』)

  要は、単に石原慎太郎が不勉強だったというだけのことだ。

  水島氏が『少年の石原氏は「刷り込み」を受けた可能性がある』と言っている件についても、『秘録   東京裁判』にそれと思しき記述がある。

「・・・・昭和二十年九月十一日、東条大将が自殺しそこない、大森の戦犯収容所へ収容されたという報道があった。そのころ東条は日本一の不評判な人であったことも手伝って、新聞などには誹謗的な記事が満載された。いやしくも、陸軍大将ともあろう者が自殺できぬはずがない、これはわざとそっぽを撃って自決したようなまねをして、実際は助かろうとしたのであろう、軍人でもやはり命が惜しいんだなあ、というような記事であった。しかし、真相はそんなことではない。・・・・」
(清瀬一郎著『秘録   東京裁判』)

  この時の報道はマスコミが占領軍に対して自分から媚びを売ったものかもしれないが、その後占領軍が「刷り込み」を図ったと推論できる傍証ならある。

「・・・・証言台に上った東條元首相に対するウェッブ裁判長の尋問と、弁護人側の再尋問は、一月七日午前十一時十五分をもってすべて終了したが、翌一月八日付「朝日新聞」の「天声人語」欄は、東條証言について次のように記した。
<<キーナン検事の尋問に対して東條被告は『首相として戦争を起こしたことは道義的にも法律的にも正しかった』と答えている(・・・・中略・・・・)▲このごろ電車の中などで『東條は人気を取りもどしたね』などと言うのを耳にすることがある。本社への投書などにも東條礼賛のものを時に見受ける。沈黙している大部分の国民は、今さら東條のカストリ的、爾光様的迷句に酔うとは思われない。が一部に東條陳述共鳴の気分が隠見していることは見のがしてはならない(以下省略)」
(江藤淳著『閉ざされた言語空間』)

  朝日新聞の阿諛追従は別にして、国民の間に東條大将を再評価する機運が生じていたことがこのコラムから窺われる。
  それに対して、占領軍はどのように考えていたか。
(続く)
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