Re: 9月22日の裁判は
投稿者: nmwgip 投稿日時: 2006/07/21 23:53 投稿番号: [11167 / 41162]
以前にも指摘したことだが、東中野教授の論述の最要点は、マギー証言と夏証言の間で家族の人数が違うことだ。
『南京安全地帯の記録』における当該事件に関するマギー証言は家族13人中11人の殺害。
『日支紛争』に収録されたマギーの説明文は2家族14人中12人の殺害。但し、この中の「7,8歳になる妹も銃剣で突き殺した」が「銃剣で突き刺した」の間違いであると解釈すれば、2家族13人中11人の殺害。また、扉を開けたのは家主の「マア」。生き残りの少女が隠れた場所は古い敷布の下。
笠原十九司著『南京難民区の百日』に収録された「8歳の少女(夏淑琴)」の証言によれば、1家族15人中13人の殺害。
本多勝一著『南京への道』によれば、生き残りの少女が隠れた場所は防空壕代わりに中庭に4個並べて置かれた机の下。
夏淑琴来日時の証言によれば扉を開けたのは夏淑琴の父親で、15人中13人殺害。
以上が、東中の教授による検証だ。
『南京への道』は最初から論外として、『南京難民区の百日』及び来日時の証言の証言と、マギー証言では、夏淑琴の家族の人数が異なっている。
殺された家族の人数を間違えるなんて、普通に考えればあり得ない。
だから、普通に考えれば、マギー証言の少女と夏淑琴は別人物、というのが東中野教授の主張だ。
「7,8歳になる妹も銃剣で突き殺した」が「銃剣で突き刺した」の誤訳であったとしても、この人数の齟齬は解消されない。
家族数の食い違いについて検証されない限り、東中野教授に対する反論にはならないのだが・・・
さて、君の頼りとするHPには、この人数の食い違いについてどのように説明されているのかな?
これは メッセージ 11156 (fukagawatohei さん)への返信です.
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