徒然に雑文
投稿者: nishina3777 投稿日時: 2003/02/12 23:30 投稿番号: [3072 / 230347]
朝鮮王国はもともと主権国家ではないので「主権喪失」という概念は基本的になかったものと思われます。ドイツの場合は東西分裂の前に統一主権国家としてのドイツが存在していたため、旧に復する形でのドイツ統一という方式が妥当でしたが、朝鮮の場合、朝鮮人による主権国家としては朝鮮民主主義人民共和国と大韓民国が歴史上初めてのもので(やや変則的ではありますが)、故に両国は分断国家ではなく、朝鮮半島に存在する独立した独自の国家であるというの見方が現実的であり、朝鮮統一ではなく、同民族国家間(近似民族国家間)の国家統合という側面を重視すべきと感じます。国民運動等のスローガン(尊皇攘夷みたいな)としては半島統一は良いかもしれませんが、統合(併合?)後の新韓国としてのビジョンとしては非常に脆弱であると思います。つまり、「統一」韓国は史上初めての半島全域を領域とする主権国家となるのですが、どのような国家を目指すのかという指針が今ひとつ見えてこないという不安があります。統一朝鮮成立は日韓諸問題解決のための前提であり、日韓が真に友好的関係になるためには必須であると思います。しかし、逆の目がでることもあり得るのです。私個人はかなり楽観的に考えていますが、新韓国が他者を犠牲としないで国家アイディンティティを構築できるか、韓国人が似非でない愛国心を持つことができるのか現在の韓国をみているとちと不安に思います。
これは メッセージ 3069 (netcitizenmaster さん)への返信です.
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