私もご意見を一つ
投稿者: hyourty 投稿日時: 2002/10/02 20:27 投稿番号: [1658 / 230347]
疑問に思う点もあるので、横レスしますね。
>韓国を近代化させるというのが
>、大東亜構想の一環として必要だというのも、
>私は納得のいく史実や見解を未だ得
>ていません。
貴殿の疑問内容については良く解りますが、あくまで「日本当局に半島侵略の意志が
明治初期段階から有った」ということを大前提とせねば成り立たないのではないでしょうか?
私は陸奥宗光のケンケン録の原本を読みましたが、その上で当時の日本の指導者層が
一致してそのような意志を持っている事実はないと判断しています。
本書の中で陸奥は
「朝鮮への干渉について、世間では義侠心よりこれを行なうべきだとする論が多いが、
私はこれを是としない。朝鮮への干渉や近代化支援は、あくまで日本の国益に即して
行なわれるべきである。」
との内容の意見を披露しています。
更に、日韓併合前の日本指導部において併合への賛成派と反対派が存在していたことが
事実とされています。勿論、これは「日本の国益」を第一義においているという点で一致してい
るのですが、それを非難することは現代においても不可能かと思います。
以上2点より、私は「日韓併合に至る迄、日本当局に半島併合の統一意志は存在しなかった」
と見ています。
>日本帝国の政策の正当性を語ることがいいのかどうかの判断も難しいな〜と感じています。
正当性について、現代において世界的に共有されている価値観で判断すれば、「不当」という
結論となろうことは確かに自然でしょう。
ただ、私はそのような結論の出し方には賛成しない立場だということです。
例えば日韓併合後92年後の今日における価値観と、これから92年後の価値観は当然違うし、
92年後に現代の政策がどのような評価をされるのかは知る由もないことです。
従って、当時の段階で現代の価値観において正当な政策を求めるのは、無理が有ると考えるのです。
私の思う「正当性」概念というのは、あくまで当時の指導者の立場として、現実的にどのような選択肢を
取り得ただろうか?そしてもっと良い選択をできた可能性は有ったのか?ということを冷静に判断する
ことだと思います。
当然その為には、当時彼ら(指導者)が知り得た情報はどの程度だったのか?ということも公平に定義されなければならないでしょう。
これは メッセージ 1636 (netcitizenmaster さん)への返信です.
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