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Re: 悄悄話(チャオチャオファ)・・

投稿者: yume_sarasa1211 投稿日時: 2010/05/18 03:08 投稿番号: [182048 / 196466]
儒教は上層階級の人の学問ですが、それは科挙とも関連しているからだと思われます。
科挙は隋・唐からですが、それよりかなり遡り、儒教は漢の武帝のときに
国教とされました。董仲舒という人がその貢献者です。
秦の始皇帝の法家思想、漢の劉邦の好きな黄老思想でもないものを採用したわけです。

そこに仏教が入ってきます。南北朝で粱の武帝などが熱心でした。
唐代、詩仏と称されたのは王維でした。
ひどい弾圧も受けています。
興味がおありでしたら「三武一宗の法難」で検索してみてください。

一方、民衆の好きな宗教は黄老思想なのですが、詩仙李白もかなり入れ込んで
いたようです。

で、完全に住み分けができていたわけではなく、それぞれが影響しあっていた
とは思いますが、民衆はほとんど字が読めませんので儒教とは縁遠いと思います。
また中国の近代小説を読んでも、そのようにうかがえる場面が出てきます。

中国の民衆はもともととても信心深いように、わたしは思うのです。
数年前、白馬寺だったか関帝廟だったか、ちょっと記憶がさだかではないのですが、
中年の女性が何度も何度も一心不乱に跪拝している姿を見かけました。
それと若者は別として、老人はかなり迷信深いのではないでしょうか。
現代でなく近代なら、郭末若の『我的童年』、張樹理『小二黒結婚』などに
書かれていることを思い出します。

蒼天の星さんのおっしゃるとおり、文革でめちゃくちゃ破壊し倒しましたが、
ほとんどが紅衛兵のしわざでしょう。
周恩来などは、自分の家の墓が破壊されないように、かなり深く埋めなおしています。
孔林もめちゃくちゃやられました。

先祖を汚す文化・・・・・
そして、仇であれば死んでも許さない文化はあると思います。
それが、靖国問題なのでしょう。ここは日本と大きく違います。
有名な例としては伍子胥が平王の墓を暴いて屍に鞭打った話、
蒋介石が汪兆銘の墓を爆破したことなどがあります。
あと『春秋左氏傳』なんかにも墓にまつわる面白い話があったと思います。

わたしも宗教については(他のこともですが)よく知りませんが、現代中国において
宗教がどういった方向に動くか、論争している論文は読んだことがあります。

なんだか、とりとめのない話になりましたが、遅くなってしまいましたので
このへんで。

そうそう、中国の日記文学(古典)については寡聞にして知りません。
史官の記録したもの(史伝文学)は、個人の日記とは違いますし、「記」だけなら
歳時記とか、「記」のつく小説はありますが。

パッと浮かんだのは、魯迅の『狂人日記』、郁達夫の日記くらい。
もう少しさかのぼって清朝で、曽国藩日記(文学の範疇に入るかどうか)、ここには
「街で売っている人肉の値段が値上がりしている」と書かれているところが
有名です。あと、もしかして黄遵憲あたりだったら、もしかして日記つけて
ないかなあ、とか。

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