案の定、アフガンも蝕むウラン兵器!!
投稿者: ryuuyuuressi 投稿日時: 2003/06/11 18:21 投稿番号: [157427 / 177456]
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20030611/mng_____tokuho__000.shtml
アフガンもむしばむウラン兵器
湾岸戦争やボスニア、コソボ紛争で使われた「劣化ウラン弾」が一昨年のアフガン戦争でも使用され、深刻な健康被害を生んでいる―との疑惑が、NGO(非政府組織)による調査で濃厚になった。従来の対戦車砲だけでなく、「バンカーバスター」など巨大兵器にも用いられたとみられ、影響は計り知れない。 (田原拓治)
カナダのNGO「ウラニウム医療研究センター(UMRC)」は昨年5月と9月にアフガン現地を調査、その結果を先月発表した。
それによると、昨年9月に採取したアルカイダ掃討作戦で激戦区だった東部ジャララバードの住民の尿からは、通常の40倍から200倍の高濃度ウラン汚染が確認された。爆撃跡やそれに近い田畑からも27倍の汚染が検出された。
首都カブールでは、アフガン戦争と同時に間接や背中または腎臓の痛み、筋肉の衰弱、記憶障害、感覚まひなど米英従軍兵に発生した「湾岸戦争症候群」とほぼ同じ症状を訴える人々が相次いでいるという。
これに対し、米、英両政府ともタリバン前政権、アルカイダ掃討を狙ったこの「不朽の自由」作戦では公式には劣化ウラン弾の使用を否定してきた。
ラムズフェルド米国防長官は2002年1月、劣化ウランによる高濃度の汚染報告を受けたと認めたが、アルカイダの隠していた兵器によるものと片付けた。
だが、アルカイダやタリバンに劣化ウラン弾を発射する装備がなかった上、米国防情報センター(CDI)のフィリップ・コイル上級顧問は「(開戦2カ月後の01年)12月に使用量を最小に抑えるよう訴えたが、劣化ウランが使われていた」と証言した。
さらにパキスタンのドーン紙は同年11月、軍事情報筋の話として「開戦後、米空軍は劣化ウラン弾の雨を特にタリバンの前線の北部に降らせた」と報じた。
■ 劣化弾とは違う成分が人体から
(中 略)
劣化ウラン弾の特質は戦車の甲板すら撃ち抜く破壊力だ。アフガンで懸念されるのは、この劣化ウランが従来の対戦車砲のみならず、「バンカーバスター」弾など洞穴や地下要塞を破壊する貫通弾として使われた可能性が高いためだ。
アルカイダは洞穴を拠点にしていたため、東部トラボラではバンカーバスターが多用された。劣化ウランの使用量は、対戦車砲では一発に付き5キロ分だが、「GBU37B」といった2トン級のバンカーバスターには1.5トンが含まれているとされる。一説ではアフガン戦争で約6千発が使われ、湾岸戦争の2倍から3倍の劣化ウランが降り注いだとされる。
米国政府は公的には劣化ウラン弾による悪影響を否定している。にもかかわらず、国際非難の風が強まるにつれ、軍需産業も兵器の材質を隠すようになった。
バンカーバスターに劣化ウランが使われているか否かも公表されていない。
ただ、英ガーディアン紙などは貫通力が通常の爆弾の2倍という事実から「断面積を変えずに貫通力を倍にするには長さを倍にすればよいが、軍用機には積めない。となると、材質を鋼鉄の2倍の比重にするしかない。それはタングステンか劣化ウランになる。タングステンは高価で加工しにくい。劣化ウランは加工しやすく、本来は“ゴミ”なので安価」として劣化ウラン製は確実と結論付ける。
深さ約100メートルまで進むバンカーバスターの場合、汚染は表土にとどまらず、地下水まで進むことが新たな問題として浮上してくる。
アフガン現地で活躍する日本の医療NGO「ペシャワール会」の職員は「はっきりした影響は分からない。しかし、現地ではアルカイダ掃討作戦後の01年の暮れ頃から、通常の爆死とは異なる妙な死に方が増えたとの報告はあった」と不安を隠さない。
■ タングステンは高価で使えず
東京国際大の前田哲夫教授(軍縮安全保障論)は「アフガンで劣化ウラン弾が使われたことはほぼ間違いない。コソボ紛争でイタリア、ベルギー軍から劣化ウランを使うなと通告されて以来、米国は使用を公表しなくなった。自衛隊は原子炉規制法で劣化ウランが使えず、タングステンを使用している。だが、演習用で量がいらない。しかし、米軍のようにあちこちの紛争に顔を突っ込んでいれば高価なタングステンでは賄えない」と指摘する。
… … … …
自衛隊は使っていなくても日本も劣化ウラン弾と無縁ではない。
(字数\xC0
アフガンもむしばむウラン兵器
湾岸戦争やボスニア、コソボ紛争で使われた「劣化ウラン弾」が一昨年のアフガン戦争でも使用され、深刻な健康被害を生んでいる―との疑惑が、NGO(非政府組織)による調査で濃厚になった。従来の対戦車砲だけでなく、「バンカーバスター」など巨大兵器にも用いられたとみられ、影響は計り知れない。 (田原拓治)
カナダのNGO「ウラニウム医療研究センター(UMRC)」は昨年5月と9月にアフガン現地を調査、その結果を先月発表した。
それによると、昨年9月に採取したアルカイダ掃討作戦で激戦区だった東部ジャララバードの住民の尿からは、通常の40倍から200倍の高濃度ウラン汚染が確認された。爆撃跡やそれに近い田畑からも27倍の汚染が検出された。
首都カブールでは、アフガン戦争と同時に間接や背中または腎臓の痛み、筋肉の衰弱、記憶障害、感覚まひなど米英従軍兵に発生した「湾岸戦争症候群」とほぼ同じ症状を訴える人々が相次いでいるという。
これに対し、米、英両政府ともタリバン前政権、アルカイダ掃討を狙ったこの「不朽の自由」作戦では公式には劣化ウラン弾の使用を否定してきた。
ラムズフェルド米国防長官は2002年1月、劣化ウランによる高濃度の汚染報告を受けたと認めたが、アルカイダの隠していた兵器によるものと片付けた。
だが、アルカイダやタリバンに劣化ウラン弾を発射する装備がなかった上、米国防情報センター(CDI)のフィリップ・コイル上級顧問は「(開戦2カ月後の01年)12月に使用量を最小に抑えるよう訴えたが、劣化ウランが使われていた」と証言した。
さらにパキスタンのドーン紙は同年11月、軍事情報筋の話として「開戦後、米空軍は劣化ウラン弾の雨を特にタリバンの前線の北部に降らせた」と報じた。
■ 劣化弾とは違う成分が人体から
(中 略)
劣化ウラン弾の特質は戦車の甲板すら撃ち抜く破壊力だ。アフガンで懸念されるのは、この劣化ウランが従来の対戦車砲のみならず、「バンカーバスター」弾など洞穴や地下要塞を破壊する貫通弾として使われた可能性が高いためだ。
アルカイダは洞穴を拠点にしていたため、東部トラボラではバンカーバスターが多用された。劣化ウランの使用量は、対戦車砲では一発に付き5キロ分だが、「GBU37B」といった2トン級のバンカーバスターには1.5トンが含まれているとされる。一説ではアフガン戦争で約6千発が使われ、湾岸戦争の2倍から3倍の劣化ウランが降り注いだとされる。
米国政府は公的には劣化ウラン弾による悪影響を否定している。にもかかわらず、国際非難の風が強まるにつれ、軍需産業も兵器の材質を隠すようになった。
バンカーバスターに劣化ウランが使われているか否かも公表されていない。
ただ、英ガーディアン紙などは貫通力が通常の爆弾の2倍という事実から「断面積を変えずに貫通力を倍にするには長さを倍にすればよいが、軍用機には積めない。となると、材質を鋼鉄の2倍の比重にするしかない。それはタングステンか劣化ウランになる。タングステンは高価で加工しにくい。劣化ウランは加工しやすく、本来は“ゴミ”なので安価」として劣化ウラン製は確実と結論付ける。
深さ約100メートルまで進むバンカーバスターの場合、汚染は表土にとどまらず、地下水まで進むことが新たな問題として浮上してくる。
アフガン現地で活躍する日本の医療NGO「ペシャワール会」の職員は「はっきりした影響は分からない。しかし、現地ではアルカイダ掃討作戦後の01年の暮れ頃から、通常の爆死とは異なる妙な死に方が増えたとの報告はあった」と不安を隠さない。
■ タングステンは高価で使えず
東京国際大の前田哲夫教授(軍縮安全保障論)は「アフガンで劣化ウラン弾が使われたことはほぼ間違いない。コソボ紛争でイタリア、ベルギー軍から劣化ウランを使うなと通告されて以来、米国は使用を公表しなくなった。自衛隊は原子炉規制法で劣化ウランが使えず、タングステンを使用している。だが、演習用で量がいらない。しかし、米軍のようにあちこちの紛争に顔を突っ込んでいれば高価なタングステンでは賄えない」と指摘する。
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自衛隊は使っていなくても日本も劣化ウラン弾と無縁ではない。
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これは メッセージ 157405 (ryuuyuuressi さん)への返信です.
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