ゲームシナリオを提示する無責任さ(下)
投稿者: etranger3_01 投稿日時: 2003/01/15 12:11 投稿番号: [151359 / 177456]
(実はこれで終わりではなく最後に「完」が来て四部作になります。長くなってしまって申し訳ないです…汗)
私が言いたいのは、戦争はゲームではない。ゲームにできないということなんです。
でも、こうした戦争ゲームは日本だけでなく世界中に存在し、今回の「大戦略」シリーズのような市販製品ではないネット上のオンラインゲーム(いわゆるネットゲー)では、さらに”リアル”な設定で現実感を喪失させるような緻密な設定(それこそ政治的判断をも含む)が行える戦略的SLG(シミュレーションゲーム)も存在します。多くの人々がこれらのゲームを楽しみ、仮想現実の中で束の間のカタルシスを味わっています。こうした人々の気持ちは、私にもわかります。なぜなら、私もゲーマーですから!
SLGではなくアクションですが、PS2でKONAMIが出したタクティカル・エスピオナージ・アクションという新たなジャンルのゲームに『メタルギアソリッド』というシリーズがあります。最近のゲームは非常に設定がリアルで、このゲームは昨年のE3(エレクトロニック・エンターテイメント・エキスポ)でスクウェアの大ヒットRPG作品、FF(ファイナルファンタジー)シリーズを差し置いて最優秀作品に輝いたほど世界に認められた作品です。高度なCGや技術に全世界を舌を巻いたのもたしかなのですが、なによりも評価されたのはゲームの領域を超えた”現実感”を持たせる、作品監督である小池秀夫氏の”リアル”なシナリオ設定だったのです。
ここまで書いた時点で、私がどの位ゲームの世界に浸かっているかは十分お分かり頂けたかと思います(笑)
さて、小池監督の『メタルギアソリッド』では近未来の世界(20xx年という触れ込み)の設定で、ロシアの軍部やアメリカのペンタゴン、そして退役軍人や傭兵からなるテロリスト集団らが暗躍する”裏”の軍事事情があります。ゲーマーは私設平和財団(笑)に属する主人公ソリッドスネークに扮して、米軍が開発中のある超核兵器を奪取するスニーキング・ミッション(潜入作戦)を敢行します。
この超核兵器は、現在実際にアメリカ、イギリス、ロシアなどの核保有国で開発が進んでいるレーザー核融合技術を使った新型核兵器で。その威力はアメリカが最先端を行くNIFというレーザー核融合爆弾(いわゆく純粋水爆)よりも劣るようなのですが、レイルガンから発射されるステルス弾頭を使った地表貫通型のまさに無敵の悪夢の兵器という設定となっています(この時点で現実離れしていますね)。なにしろレーザーで超高速と発射され、ステルスで(見えなくて)、しかもバンカーバスターのように地表も貫通する”悪夢のおもちゃ”ですから超大国やテロリスト集団の間で奪い合いが起きるわけです。
私設平和財団のアンソロピー(だったかな)は、アメリカがこの超兵器の技術を独占することで核の抑止バランスが崩れまたさらなる核開発競争や軍拡に発展することを恐れ、米軍の特殊部隊フォックスハウンド出身の主人公ソリッドスネークを使った奪取作戦を敢行するわけです(ここまで合ってるかな・・・正確なシナリオをご存知の方は指摘してくださいね)。
こういう話って、男のロマンですよね。男は基本的にこういう話が好きです。わかります。私も男ですから。わくわくしてきます。ヒーローになれるんですから。そして、”破壊”の醍醐味を疑似体験できるわけですから。こうした破壊衝動・願望のようなものは誰にでもあるものだと思います。それは、健全だと思うんです。
問題は、”現実感の喪失”なんですよ。
私が言いたいのは、戦争はゲームではない。ゲームにできないということなんです。
でも、こうした戦争ゲームは日本だけでなく世界中に存在し、今回の「大戦略」シリーズのような市販製品ではないネット上のオンラインゲーム(いわゆるネットゲー)では、さらに”リアル”な設定で現実感を喪失させるような緻密な設定(それこそ政治的判断をも含む)が行える戦略的SLG(シミュレーションゲーム)も存在します。多くの人々がこれらのゲームを楽しみ、仮想現実の中で束の間のカタルシスを味わっています。こうした人々の気持ちは、私にもわかります。なぜなら、私もゲーマーですから!
SLGではなくアクションですが、PS2でKONAMIが出したタクティカル・エスピオナージ・アクションという新たなジャンルのゲームに『メタルギアソリッド』というシリーズがあります。最近のゲームは非常に設定がリアルで、このゲームは昨年のE3(エレクトロニック・エンターテイメント・エキスポ)でスクウェアの大ヒットRPG作品、FF(ファイナルファンタジー)シリーズを差し置いて最優秀作品に輝いたほど世界に認められた作品です。高度なCGや技術に全世界を舌を巻いたのもたしかなのですが、なによりも評価されたのはゲームの領域を超えた”現実感”を持たせる、作品監督である小池秀夫氏の”リアル”なシナリオ設定だったのです。
ここまで書いた時点で、私がどの位ゲームの世界に浸かっているかは十分お分かり頂けたかと思います(笑)
さて、小池監督の『メタルギアソリッド』では近未来の世界(20xx年という触れ込み)の設定で、ロシアの軍部やアメリカのペンタゴン、そして退役軍人や傭兵からなるテロリスト集団らが暗躍する”裏”の軍事事情があります。ゲーマーは私設平和財団(笑)に属する主人公ソリッドスネークに扮して、米軍が開発中のある超核兵器を奪取するスニーキング・ミッション(潜入作戦)を敢行します。
この超核兵器は、現在実際にアメリカ、イギリス、ロシアなどの核保有国で開発が進んでいるレーザー核融合技術を使った新型核兵器で。その威力はアメリカが最先端を行くNIFというレーザー核融合爆弾(いわゆく純粋水爆)よりも劣るようなのですが、レイルガンから発射されるステルス弾頭を使った地表貫通型のまさに無敵の悪夢の兵器という設定となっています(この時点で現実離れしていますね)。なにしろレーザーで超高速と発射され、ステルスで(見えなくて)、しかもバンカーバスターのように地表も貫通する”悪夢のおもちゃ”ですから超大国やテロリスト集団の間で奪い合いが起きるわけです。
私設平和財団のアンソロピー(だったかな)は、アメリカがこの超兵器の技術を独占することで核の抑止バランスが崩れまたさらなる核開発競争や軍拡に発展することを恐れ、米軍の特殊部隊フォックスハウンド出身の主人公ソリッドスネークを使った奪取作戦を敢行するわけです(ここまで合ってるかな・・・正確なシナリオをご存知の方は指摘してくださいね)。
こういう話って、男のロマンですよね。男は基本的にこういう話が好きです。わかります。私も男ですから。わくわくしてきます。ヒーローになれるんですから。そして、”破壊”の醍醐味を疑似体験できるわけですから。こうした破壊衝動・願望のようなものは誰にでもあるものだと思います。それは、健全だと思うんです。
問題は、”現実感の喪失”なんですよ。
これは メッセージ 151357 (etranger3_01 さん)への返信です.
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