> 大統領の権限(1)
投稿者: marchingpeople 投稿日時: 2002/12/02 22:34 投稿番号: [150459 / 177456]
こんにちは、katakurichan2さん
> 「権限の集中」っていう言葉だけ聞くと、ちょっと否定的な気持ちも抱
> くのですが、
もう少し説明を加えますね。ローマ共和制の脆弱な行政部が「いかにしばしば独裁官という恐るべき名をもった絶対的な権力を握っている一人の男の力に頼らざるおえなかったか」を想起すれば、権力の簒奪を防ぐには強力な行政部でなければならないことは容易に理解できるだろう、そして「行政部を強力たらしめる要素としては、第一に単一性、第二に持続性、第三に適当な給与上の措置、第四に十分な権限があげられよう。これに対して、共和主義政治に必要な(自由や権利の)安全性を保障する要素として、行政部が、第一に人民にしかるべく依存していること、第二に人民に対してしかるべき責任を負うていることがあげられよう。」
だから、複数に(同質の)権力を分割したとして、議会並みの多数者にすれば簒奪は起こりにくいが効率性が失われる、脆弱な行政府となる。少数であれば、権謀術数が行われ機能不全に陥るし、そもそも思惑が一致した時には意味をなさない。最も深刻なのは責任が問われたとき非難合戦によって責任の所在が不明確になる。故に、人民によって選出された、ただ一人の執行者に一定期間、行政府を委ねるべきだと、ハミルトンは述べています。
まあ、ナポレオンと同時代で現在のような繁栄など想像を超えていだろうから、憲法に規定されない権力者が現れたのは仕方がない話ですね。それに当初の目的(有効な連邦政府)はおおよそ達成していますし、寝る間を惜しめば激務もこなせると考えたのでしょう(笑)。
> 理想的にいけば「民主的な判断をする大統領を選べば民主的な政治にな
> る」ってことなんですね?
理想というかそれが必要不可欠でしょうね。重複しますが、宇宙が万有引力に支配されているように、民主制国家はこの宇宙の真理と同じ自然法則の一つである絶対的な自然法(憲法)に支配されている。この秩序を生み出した神さまに宣誓をして大統領に就任した者は、いかに強大な権力を委ねられていようとも、憲法を逸脱することは許されない、人の支配を許してはならないのです。これが、法治国家であることが、絶対必要です。
この中で、人々が安全に暮らせ幸福を追求出来るようにと願い、創設された民主制国家の元首は、人民からの要求は慎重に検討して国家の使命と一致するのならそれに従い、反しているのなら人民にそれを説明する道義的な責任はあっても断固拒絶する民主的な判断が必要ですね。
> 「アメリカは民主的な選挙で独裁者を選出している」
これはよく言われるますが、なんかしっくりしません。選挙では政策も重視されますが、アメリカの価値観、理念を体現する人物を選出して、予想のつかない難局においてはこの価値観に従って行動して欲しいと考えていると思います。でも今ではそれが形骸化して、四年に一度「ミスター・アメリカ」を選出してる感じですね。
もっと変なのは、ミスターに必須の「浮気は絶対ダメ」が守られない。にローズベルト、アイゼンハワー、ケネディ、ジョンソン、クリントン(何故か民主党が多い、ちなみに元実習生失踪事件で有名なコンディット議員も民主党員)なんかは、下半身に別な人格があるようで、夜な夜なっていうか日夜、別な人格にも人権をと奮闘しているような感じです(苦笑)。
> 「権限の集中」っていう言葉だけ聞くと、ちょっと否定的な気持ちも抱
> くのですが、
もう少し説明を加えますね。ローマ共和制の脆弱な行政部が「いかにしばしば独裁官という恐るべき名をもった絶対的な権力を握っている一人の男の力に頼らざるおえなかったか」を想起すれば、権力の簒奪を防ぐには強力な行政部でなければならないことは容易に理解できるだろう、そして「行政部を強力たらしめる要素としては、第一に単一性、第二に持続性、第三に適当な給与上の措置、第四に十分な権限があげられよう。これに対して、共和主義政治に必要な(自由や権利の)安全性を保障する要素として、行政部が、第一に人民にしかるべく依存していること、第二に人民に対してしかるべき責任を負うていることがあげられよう。」
だから、複数に(同質の)権力を分割したとして、議会並みの多数者にすれば簒奪は起こりにくいが効率性が失われる、脆弱な行政府となる。少数であれば、権謀術数が行われ機能不全に陥るし、そもそも思惑が一致した時には意味をなさない。最も深刻なのは責任が問われたとき非難合戦によって責任の所在が不明確になる。故に、人民によって選出された、ただ一人の執行者に一定期間、行政府を委ねるべきだと、ハミルトンは述べています。
まあ、ナポレオンと同時代で現在のような繁栄など想像を超えていだろうから、憲法に規定されない権力者が現れたのは仕方がない話ですね。それに当初の目的(有効な連邦政府)はおおよそ達成していますし、寝る間を惜しめば激務もこなせると考えたのでしょう(笑)。
> 理想的にいけば「民主的な判断をする大統領を選べば民主的な政治にな
> る」ってことなんですね?
理想というかそれが必要不可欠でしょうね。重複しますが、宇宙が万有引力に支配されているように、民主制国家はこの宇宙の真理と同じ自然法則の一つである絶対的な自然法(憲法)に支配されている。この秩序を生み出した神さまに宣誓をして大統領に就任した者は、いかに強大な権力を委ねられていようとも、憲法を逸脱することは許されない、人の支配を許してはならないのです。これが、法治国家であることが、絶対必要です。
この中で、人々が安全に暮らせ幸福を追求出来るようにと願い、創設された民主制国家の元首は、人民からの要求は慎重に検討して国家の使命と一致するのならそれに従い、反しているのなら人民にそれを説明する道義的な責任はあっても断固拒絶する民主的な判断が必要ですね。
> 「アメリカは民主的な選挙で独裁者を選出している」
これはよく言われるますが、なんかしっくりしません。選挙では政策も重視されますが、アメリカの価値観、理念を体現する人物を選出して、予想のつかない難局においてはこの価値観に従って行動して欲しいと考えていると思います。でも今ではそれが形骸化して、四年に一度「ミスター・アメリカ」を選出してる感じですね。
もっと変なのは、ミスターに必須の「浮気は絶対ダメ」が守られない。にローズベルト、アイゼンハワー、ケネディ、ジョンソン、クリントン(何故か民主党が多い、ちなみに元実習生失踪事件で有名なコンディット議員も民主党員)なんかは、下半身に別な人格があるようで、夜な夜なっていうか日夜、別な人格にも人権をと奮闘しているような感じです(苦笑)。
これは メッセージ 150386 (katakurichan2 さん)への返信です.
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