『水色の街』PV解釈(1)
投稿者: yamaokikayoko 投稿日時: 2002/11/06 13:55 投稿番号: [149467 / 177456]
投稿者: UNAGI_NANGI_DANGI 2002/ 8/19 1:13
全体的にカラーが排除され、吸い込まれるような作りで、そしてまた厳かな感じに描かれている。『水色の街』という作品から「川」は、生と死の間にあるものを意味するように感じられたが、個人的にはPVではそれがより確かなものとなった。
-- -川の流れ、流れで生まれる沫から始まる。
日常では自然の流れに委ねながら、時には不可避的な他の力を受けながらも、激しく、そしてゆっくりとした流れの中に身を置いている。
-- -川の中で草野氏が立っている
-- -次のシーンにて、一人で小舟に乗っている
これまでのスピッツの作品、特に『隼』以前の多くの作品にみられた、向こう岸の意味するところの「死」と、こちら岸を意味する「生」の混ざり合う世界、生と死を越えたところに草野氏の意識が位置している状況のよう。
-- -向こう岸・鳥居・象・橋。鳥居の前に象が立ち、くぐり抜けられないでいるというような状況。
この象は草野氏本人ではなかろうか?
「鳥居」は過去のスピッツのPVでは『ロビンソン』に登場しており、その前に立ち竦む象というのは、名も金もバックグラウンドも得て巨大になって身動きのできなくなった草野氏自身を表しているように思える。象に変わる以前の当時は、鳥居を自由にくぐって行き来していたのに。向こう側にある『死』の世界はもはや遠いものなのか。『普遍愛の君』のいる側には踏み入れないのか…。
-- -小舟に乗っている草野氏、徐々にカメラは空へ移動
かつて「空」を飛ぶことにこだわり続けていた(『ガーベラ』では「都合よく はばたけたなら」となってしまったが)。
しかしこのPVにてまた「空」に意識は向かい、自身の概念が展開されていく。
-- -草野氏が乗っていた小舟がこちら岸につけてある。
-- -草野氏とそのすぐ後ろを歩く象。
象(自分の形を変えたもの)を引き連れ、秘境とも思える田舎道を歩いている。
これからどこへ行こうとするのか。
-- -草野氏の顔上部半分がアップ。
-- -空、その後、花(野菊)。
-- -再び草野氏の真剣な眼差しをした顔がアップ。
意識が「空」から降りてきて、
何かを意味するものがここにあるのか、草野氏の表情は、今までに見たことが無いほど切実で、奥深いメッセージの予感を抱かせる。
全体的にカラーが排除され、吸い込まれるような作りで、そしてまた厳かな感じに描かれている。『水色の街』という作品から「川」は、生と死の間にあるものを意味するように感じられたが、個人的にはPVではそれがより確かなものとなった。
-- -川の流れ、流れで生まれる沫から始まる。
日常では自然の流れに委ねながら、時には不可避的な他の力を受けながらも、激しく、そしてゆっくりとした流れの中に身を置いている。
-- -川の中で草野氏が立っている
-- -次のシーンにて、一人で小舟に乗っている
これまでのスピッツの作品、特に『隼』以前の多くの作品にみられた、向こう岸の意味するところの「死」と、こちら岸を意味する「生」の混ざり合う世界、生と死を越えたところに草野氏の意識が位置している状況のよう。
-- -向こう岸・鳥居・象・橋。鳥居の前に象が立ち、くぐり抜けられないでいるというような状況。
この象は草野氏本人ではなかろうか?
「鳥居」は過去のスピッツのPVでは『ロビンソン』に登場しており、その前に立ち竦む象というのは、名も金もバックグラウンドも得て巨大になって身動きのできなくなった草野氏自身を表しているように思える。象に変わる以前の当時は、鳥居を自由にくぐって行き来していたのに。向こう側にある『死』の世界はもはや遠いものなのか。『普遍愛の君』のいる側には踏み入れないのか…。
-- -小舟に乗っている草野氏、徐々にカメラは空へ移動
かつて「空」を飛ぶことにこだわり続けていた(『ガーベラ』では「都合よく はばたけたなら」となってしまったが)。
しかしこのPVにてまた「空」に意識は向かい、自身の概念が展開されていく。
-- -草野氏が乗っていた小舟がこちら岸につけてある。
-- -草野氏とそのすぐ後ろを歩く象。
象(自分の形を変えたもの)を引き連れ、秘境とも思える田舎道を歩いている。
これからどこへ行こうとするのか。
-- -草野氏の顔上部半分がアップ。
-- -空、その後、花(野菊)。
-- -再び草野氏の真剣な眼差しをした顔がアップ。
意識が「空」から降りてきて、
何かを意味するものがここにあるのか、草野氏の表情は、今までに見たことが無いほど切実で、奥深いメッセージの予感を抱かせる。
これは メッセージ 149465 (yamaokikayoko さん)への返信です.
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