> 9/11の日経コラムより
投稿者: katakurichan2 投稿日時: 2002/10/06 12:00 投稿番号: [148443 / 177456]
>私はその種の諸説の真偽を言いたいわけでなく、
>AさんとBさんが友人になれないのは果たして
>Aさんのみのせい?という点で語っていたわけです。
はい、えっと、わかりました。
AさんかBさんか、どちらが悪いかというのは一概には言えないという意味での例え話だったということでいいでしょうか? それで、私が「相手が真っ当な交渉相手であるという前提がないと」と発言したので「それは筋違い」ということですか?
そう考えるなら、それは確かにそうですね。
それでは、こう考えるのはおかしいでしょうか。AさんとBさんが友人になれない場合、それはAさんやBさんに問題があるのではなく、AさんとBさんの間に障害物があるんです。一方的にどちらかが悪いわけではなく、また双方が悪いわけではなく、障害物があるために関係が成立しない。で、言い換えるなら、「相手が真っ当な交渉相手であることが前提」ではなくて、「極端に大きな障害物が無いということが前提では?」と思います。国際社会には、一般的に考えられる外交努力、交渉や駆け引きでは何ともならないというような障害物が多すぎるのではないかと私は思うんです。
ここを「仕方が無い」または「外交努力で解決できるはず」と割り切るかどうかが、nukeさんと私の考え方の違いではないかと思うのですが、いかがですか?
>過度の軍事力がアメリカとの交渉の阻害原因になってるなら、その部分については
>手放したって構わない、というよりむしろ交渉のために手放すのは当然でしょう?
私はもちろん「当然」だと思いますが、しかしフセイン大統領が私と同じ価値観で判断するとは限らない、たぶんかなり違うでしょう。たとえば「戦争は避けたいが、やるなら全面戦争」と考えているかもしれません。既に「フセイン政権打倒」ということが目標にされているわけですから、これからどううまく交渉しようとも、遅かれ早かれ現体制は強制的に排除されることと思います。となれば、交渉の阻害要因であるにも関わらず、イラク側は過度の軍事力を「自から」手放すことはしないのではないでしょうか。米英側からしても、この期に及んで交渉の余地無し→ 制裁が必要→ 武力行使 となるのでしょう。
そうすると、ある一定以上の亀裂が入ってしまった場合、交渉で軍事衝突を避けるのは極めて難しいように思うんです。これも、仕方が無いと割り切れるかどうかなんでしょうか。
>私はこの種の事件を解決するのに司法の概念を援用するのは現在の段階では時期
>尚早だと思っています。他の日朝間の懸案と共に、謝罪と再発防止に向けた交渉の
>妥結を行えれば、国家間についてはそれでよいのではないでしょうか。
新聞によると、「国交正常化に賛成」という人はかなり多くて、その一方で拉致問題は真実を明らかにしてほしいという人も非常に多くて、そういう状況が「奇妙なねじれ」と評されていました。でも、それは奇妙でも何でもなくて、政治の問題と犯罪捜査の問題とは別だと考える人が多いのでしょう。日本社会の成熟の顕れだと思います。それではいけないんでしょうか? 二本立てで。政治家は政治の仕事、警察は警察の仕事、連係をとりつつも、それぞれの仕事をするだけでは。
現実問題として、現行の制度の中での捜査や裁判が難しいということもあると思います。また、どこかで妥結を図るような形になっても、不思議ではありません(国内犯罪であっても、政治的な犯罪はどこか不可思議な決着?というのもあるようですし)。
でも、司法で対処する方策が現行では無いというなら、つくればいいんじゃないの?と思うんです。今すぐ、未来永劫に通用するような仕組みをつくる必要はないです。拉致問題に関してのみ適用する捜査権なり特別法廷なり、そういうものを市民が求めることが意味の無いことだとは思いません。100%の真相解明は無理でしょうし、すぐにできるとは思いません。また、それをしたからといって被害者の家族の方々の気持ちが晴れるとはとても思えません。けれど、そうしたことを検討すること、少しでも実績を残すことは、近い将来必ず役に立つでしょう(アメとムチによる解決方法、軍事による清算などに重きをおく国にとっては、弊害になるでしょう)。
>AさんとBさんが友人になれないのは果たして
>Aさんのみのせい?という点で語っていたわけです。
はい、えっと、わかりました。
AさんかBさんか、どちらが悪いかというのは一概には言えないという意味での例え話だったということでいいでしょうか? それで、私が「相手が真っ当な交渉相手であるという前提がないと」と発言したので「それは筋違い」ということですか?
そう考えるなら、それは確かにそうですね。
それでは、こう考えるのはおかしいでしょうか。AさんとBさんが友人になれない場合、それはAさんやBさんに問題があるのではなく、AさんとBさんの間に障害物があるんです。一方的にどちらかが悪いわけではなく、また双方が悪いわけではなく、障害物があるために関係が成立しない。で、言い換えるなら、「相手が真っ当な交渉相手であることが前提」ではなくて、「極端に大きな障害物が無いということが前提では?」と思います。国際社会には、一般的に考えられる外交努力、交渉や駆け引きでは何ともならないというような障害物が多すぎるのではないかと私は思うんです。
ここを「仕方が無い」または「外交努力で解決できるはず」と割り切るかどうかが、nukeさんと私の考え方の違いではないかと思うのですが、いかがですか?
>過度の軍事力がアメリカとの交渉の阻害原因になってるなら、その部分については
>手放したって構わない、というよりむしろ交渉のために手放すのは当然でしょう?
私はもちろん「当然」だと思いますが、しかしフセイン大統領が私と同じ価値観で判断するとは限らない、たぶんかなり違うでしょう。たとえば「戦争は避けたいが、やるなら全面戦争」と考えているかもしれません。既に「フセイン政権打倒」ということが目標にされているわけですから、これからどううまく交渉しようとも、遅かれ早かれ現体制は強制的に排除されることと思います。となれば、交渉の阻害要因であるにも関わらず、イラク側は過度の軍事力を「自から」手放すことはしないのではないでしょうか。米英側からしても、この期に及んで交渉の余地無し→ 制裁が必要→ 武力行使 となるのでしょう。
そうすると、ある一定以上の亀裂が入ってしまった場合、交渉で軍事衝突を避けるのは極めて難しいように思うんです。これも、仕方が無いと割り切れるかどうかなんでしょうか。
>私はこの種の事件を解決するのに司法の概念を援用するのは現在の段階では時期
>尚早だと思っています。他の日朝間の懸案と共に、謝罪と再発防止に向けた交渉の
>妥結を行えれば、国家間についてはそれでよいのではないでしょうか。
新聞によると、「国交正常化に賛成」という人はかなり多くて、その一方で拉致問題は真実を明らかにしてほしいという人も非常に多くて、そういう状況が「奇妙なねじれ」と評されていました。でも、それは奇妙でも何でもなくて、政治の問題と犯罪捜査の問題とは別だと考える人が多いのでしょう。日本社会の成熟の顕れだと思います。それではいけないんでしょうか? 二本立てで。政治家は政治の仕事、警察は警察の仕事、連係をとりつつも、それぞれの仕事をするだけでは。
現実問題として、現行の制度の中での捜査や裁判が難しいということもあると思います。また、どこかで妥結を図るような形になっても、不思議ではありません(国内犯罪であっても、政治的な犯罪はどこか不可思議な決着?というのもあるようですし)。
でも、司法で対処する方策が現行では無いというなら、つくればいいんじゃないの?と思うんです。今すぐ、未来永劫に通用するような仕組みをつくる必要はないです。拉致問題に関してのみ適用する捜査権なり特別法廷なり、そういうものを市民が求めることが意味の無いことだとは思いません。100%の真相解明は無理でしょうし、すぐにできるとは思いません。また、それをしたからといって被害者の家族の方々の気持ちが晴れるとはとても思えません。けれど、そうしたことを検討すること、少しでも実績を残すことは、近い将来必ず役に立つでしょう(アメとムチによる解決方法、軍事による清算などに重きをおく国にとっては、弊害になるでしょう)。
これは メッセージ 148376 (nuketusetus さん)への返信です.
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