>9/11の日経コラムより
投稿者: katakurichan2 投稿日時: 2002/09/29 15:36 投稿番号: [148159 / 177456]
>個人的には交渉事の本質から言ってアメリカの
>行動は当然だと思われてなりません。
nukeさん、すみませんが、私にはそれがよくわかりません。
咎めるべきか当然と見なすべきか、どういう基準で考えるのがいいのか、私にとってはその基準が未だに曖昧なので、今でも、あれが「交渉」と呼べるものであったのか?というと疑問に思っています。(というより、9−11の時点で「交渉決裂」になっていたのではないかという気もしますけど・・・)
nukeさんにとっては「交渉事の本質」が自明のことで、そのことを前提にすると「アメリカの行動は当然」だと思われるかもしれませんが、交渉事の本質というのは何でしょう? その、限られた条件下での「本質」から言えば「当然」であっても、その本質が前提となっていない場合には不当なものに見えるのではないかと思います。
また、アメリカとタリバンと、(仮に)双方が戦いを望んでいたのだとしたら、では戦争になったことが当然であると肯定してもいいかというと、そうではなくて、第三者が第三者の立場で「困るよ」と咎めることがあっても当然だと思います。当事者同士の交渉(9−11前にもいろいろあったようですし)が、実際にはどういうものであったのかは伺い知れませんし、後世になってどういう評価が下されるのかも想像がつきませんが。
>というと「空爆で清算できるの?」と十中八九聞かれそうなので先回りして回答(笑)。
>何度も言ったけど武力行使では完全な解決は出来ません。
はい、そこは強調しておきたいものです、「武力行使では(完全な)解決はできません」
いえ、でも、その種の「清算」が、本当に国際的なコンセンサスを得ているのでしょうか? 世界を俯瞰して眺めているわけではありませんから、その手の暗黙の了解(?)がどこまで実効力があるのか、ちょっと見当がつきません。
国によって人によっての世界観の違いかもしれませんが、交渉の結果が、どうも、いつも特定の国の思惑通りに進められているようだとなると、「やむを得ない」と割り切れることができるのは、特定の人だけになってしまうのでは?
となると、無秩序な状態が進むのではという不安があります。つまり、圧倒的な軍事力の前には、交渉のテーブルにすらつこうという気がしなくなる=ゲリラ的な活動、テロ行為などが増えるのではないか、というような不安です。
清算がなければ緊張感を欠くのかもしれませんが、逆に、「清算」行為の頻度が高いと、常に緊張を強いられ、防衛的な行動をとる国や人間が増えてしまうと思います。すると、生産的な活動が阻害されるのでは?という危惧も発生します。やはり私には、軍事力による清算は、メリットよりデメリットのほうが大きいように思われます・・・とはいえ、損得勘定だけで判断すべきとは思いませんけれど・・・
>この100年で国際社会はどれほどの脱皮をしたことでしょう?
>で、きっと2102年にはkatakurichanが言うような社会になっているかもしれません。
うーん、時代を先取りした思考でしょうか(笑)
でも、テロ事件の後、結構あちこちで「アメリカも、これをきっかけに国連尊重・他国との協調へと方針転換を図るだろう」なんていう論調があったように思うのですが、ここにきて「単独でも」という話が出てきてしまい、やはり、逆行してるのではないかと気になります。
私は個人的に、法律やルールの軽視という風潮が高まっているのではないかというところが非常に心配です。
>行動は当然だと思われてなりません。
nukeさん、すみませんが、私にはそれがよくわかりません。
咎めるべきか当然と見なすべきか、どういう基準で考えるのがいいのか、私にとってはその基準が未だに曖昧なので、今でも、あれが「交渉」と呼べるものであったのか?というと疑問に思っています。(というより、9−11の時点で「交渉決裂」になっていたのではないかという気もしますけど・・・)
nukeさんにとっては「交渉事の本質」が自明のことで、そのことを前提にすると「アメリカの行動は当然」だと思われるかもしれませんが、交渉事の本質というのは何でしょう? その、限られた条件下での「本質」から言えば「当然」であっても、その本質が前提となっていない場合には不当なものに見えるのではないかと思います。
また、アメリカとタリバンと、(仮に)双方が戦いを望んでいたのだとしたら、では戦争になったことが当然であると肯定してもいいかというと、そうではなくて、第三者が第三者の立場で「困るよ」と咎めることがあっても当然だと思います。当事者同士の交渉(9−11前にもいろいろあったようですし)が、実際にはどういうものであったのかは伺い知れませんし、後世になってどういう評価が下されるのかも想像がつきませんが。
>というと「空爆で清算できるの?」と十中八九聞かれそうなので先回りして回答(笑)。
>何度も言ったけど武力行使では完全な解決は出来ません。
はい、そこは強調しておきたいものです、「武力行使では(完全な)解決はできません」
いえ、でも、その種の「清算」が、本当に国際的なコンセンサスを得ているのでしょうか? 世界を俯瞰して眺めているわけではありませんから、その手の暗黙の了解(?)がどこまで実効力があるのか、ちょっと見当がつきません。
国によって人によっての世界観の違いかもしれませんが、交渉の結果が、どうも、いつも特定の国の思惑通りに進められているようだとなると、「やむを得ない」と割り切れることができるのは、特定の人だけになってしまうのでは?
となると、無秩序な状態が進むのではという不安があります。つまり、圧倒的な軍事力の前には、交渉のテーブルにすらつこうという気がしなくなる=ゲリラ的な活動、テロ行為などが増えるのではないか、というような不安です。
清算がなければ緊張感を欠くのかもしれませんが、逆に、「清算」行為の頻度が高いと、常に緊張を強いられ、防衛的な行動をとる国や人間が増えてしまうと思います。すると、生産的な活動が阻害されるのでは?という危惧も発生します。やはり私には、軍事力による清算は、メリットよりデメリットのほうが大きいように思われます・・・とはいえ、損得勘定だけで判断すべきとは思いませんけれど・・・
>この100年で国際社会はどれほどの脱皮をしたことでしょう?
>で、きっと2102年にはkatakurichanが言うような社会になっているかもしれません。
うーん、時代を先取りした思考でしょうか(笑)
でも、テロ事件の後、結構あちこちで「アメリカも、これをきっかけに国連尊重・他国との協調へと方針転換を図るだろう」なんていう論調があったように思うのですが、ここにきて「単独でも」という話が出てきてしまい、やはり、逆行してるのではないかと気になります。
私は個人的に、法律やルールの軽視という風潮が高まっているのではないかというところが非常に心配です。
これは メッセージ 148124 (nuketusetus さん)への返信です.
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