kisimenjpさんへ
投稿者: al_raden_s_apprentice 投稿日時: 2002/06/24 11:35 投稿番号: [144121 / 177456]
>とりあえずは語れる言葉でやりとりをしましょう。
そうですね,すいません。
きちんと自分で消化できた言葉で語ってこそ,と思いつつも
前途の膨大さに,やっぱりかなり焦っているようであります。
>自分の意見として確たるものがあるでなく
何と申しましょうか程度しか答えられません。
唐突に<テロ>をテーマにしたのは,
僕の中に,パレスチナやアフガンやカシミールやらに対する世評に
すこしばかりうっぷんが溜まっているのと,
<国家論>が展開できないものですから,<情勢論>を代わりに仕掛けたようなところです。
(なんと云っても,<対米全面テロ>がこのトピのテーマなのだし。)
>一方パレスチナに置いてはその戦略にまんまと嵌り、戦術的にはまずい方法をとっている。
で,<自爆テロ>が戦術として効果的かどうかと云うことについては,僕にはよくわかりません。
あとになってみないと誰にもわからないんじゃないかとすら思います。
>このような目的が最終目標なら、戦いに勝つしかないはず。
普遍的なヒューマニズムに基づく<基本的人権>と云う思想自体はすばらしいものであって,
僕にとって,なんら否定する要素はありません。
しかし,その思想を生み出したヨーロッパの各国は,<植民地主義>という侵略政策によって,
まるで自分たち以外は人間ではないかのように,全世界において自らの思想を踏みにじってきた,
という歴史的事実があります。
経済的に豊かでなく,強い政治権力を持つことも出来ず,
小さな部族間で不毛な争いを続けている地域に住む人々には
<人権>はあたえられない,と云うことでしょうか?
オスマントルコの退潮のあとにできた政治権力の空白地帯に
もともとそこに住んでいたパレスチナ住民の意向を全く無視したうえに,
バーゼル綱領なんかをふりかざして,強引な入植を図ったのはかのシオニストたちなのであるし,
さらに加えて,「フセイン・マクマホン書簡」,「バルフォア宣言」,「サイクス・ピコ協定」という,
20世紀初頭のイギリスの無責任な三枚舌外交が,
その後80年にわたって延々と続く紛争の直接的な原因であることは明々白々なことです。
(しかもことがめんどうになると,国連に放り投げて知らん顔!ったく,大英帝国という奴は,
アヘン戦争以来(・・・それ以前からか),まともなことは何一つやってないな!)
もし,パレスチナ住民の自らの存亡を賭けた抵抗(<テロ>という手段も含む)がなかったら,
延々一世紀にわたろうとしている中東紛争の中で,たったの一度でも,
「パレスチナ住民の人権」ということがまともに取り上げられたでしょうか?
なにか問題が起こるたびにその場しのぎの方策のみでことを済ませてきたのが,
<国際世論>なのですよ。
<国際世論や相手国の世論に訴えかけ>る,と言葉で言うことは簡単です。
しかし,それは具体的にどうすることなのでしょう?
・・・<民族感情>については別に議論します。
僕には,<民族>という,一見自然な歴史的概念にみえるものが,
何か今日的な政治的思惑のまとわりついた,胡乱なものとしか思えないので。
(続く)
そうですね,すいません。
きちんと自分で消化できた言葉で語ってこそ,と思いつつも
前途の膨大さに,やっぱりかなり焦っているようであります。
>自分の意見として確たるものがあるでなく
何と申しましょうか程度しか答えられません。
唐突に<テロ>をテーマにしたのは,
僕の中に,パレスチナやアフガンやカシミールやらに対する世評に
すこしばかりうっぷんが溜まっているのと,
<国家論>が展開できないものですから,<情勢論>を代わりに仕掛けたようなところです。
(なんと云っても,<対米全面テロ>がこのトピのテーマなのだし。)
>一方パレスチナに置いてはその戦略にまんまと嵌り、戦術的にはまずい方法をとっている。
で,<自爆テロ>が戦術として効果的かどうかと云うことについては,僕にはよくわかりません。
あとになってみないと誰にもわからないんじゃないかとすら思います。
>このような目的が最終目標なら、戦いに勝つしかないはず。
普遍的なヒューマニズムに基づく<基本的人権>と云う思想自体はすばらしいものであって,
僕にとって,なんら否定する要素はありません。
しかし,その思想を生み出したヨーロッパの各国は,<植民地主義>という侵略政策によって,
まるで自分たち以外は人間ではないかのように,全世界において自らの思想を踏みにじってきた,
という歴史的事実があります。
経済的に豊かでなく,強い政治権力を持つことも出来ず,
小さな部族間で不毛な争いを続けている地域に住む人々には
<人権>はあたえられない,と云うことでしょうか?
オスマントルコの退潮のあとにできた政治権力の空白地帯に
もともとそこに住んでいたパレスチナ住民の意向を全く無視したうえに,
バーゼル綱領なんかをふりかざして,強引な入植を図ったのはかのシオニストたちなのであるし,
さらに加えて,「フセイン・マクマホン書簡」,「バルフォア宣言」,「サイクス・ピコ協定」という,
20世紀初頭のイギリスの無責任な三枚舌外交が,
その後80年にわたって延々と続く紛争の直接的な原因であることは明々白々なことです。
(しかもことがめんどうになると,国連に放り投げて知らん顔!ったく,大英帝国という奴は,
アヘン戦争以来(・・・それ以前からか),まともなことは何一つやってないな!)
もし,パレスチナ住民の自らの存亡を賭けた抵抗(<テロ>という手段も含む)がなかったら,
延々一世紀にわたろうとしている中東紛争の中で,たったの一度でも,
「パレスチナ住民の人権」ということがまともに取り上げられたでしょうか?
なにか問題が起こるたびにその場しのぎの方策のみでことを済ませてきたのが,
<国際世論>なのですよ。
<国際世論や相手国の世論に訴えかけ>る,と言葉で言うことは簡単です。
しかし,それは具体的にどうすることなのでしょう?
・・・<民族感情>については別に議論します。
僕には,<民族>という,一見自然な歴史的概念にみえるものが,
何か今日的な政治的思惑のまとわりついた,胡乱なものとしか思えないので。
(続く)
これは メッセージ 144025 (kisimenjp さん)への返信です.
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