プログラマー対ミロシェビッチ
投稿者: aznrsrsnsn 投稿日時: 2002/03/22 21:53 投稿番号: [139008 / 177456]
ボール氏は紛争中のコソボを何度も訪れ、複数のソース――人権擁護団体によるインタビュー、アルバニア系の国境警備兵、遺体発掘記録、ユーゴスラビア政府の関係筋――からデータを入手した。ボール氏の調査チームは統計的手法を用い、紛争中に死亡したコソボのアルバニア系住民の数を1万356人と断定した。
14日の公判で、ミロシェビッチ前大統領は、自らの弁護人役を務め、ボール氏の分析の信憑性に異議を唱えた。戦時に特有の無秩序状態を考慮していないというのだ。複数の通信社が報じたところによると、ミロシェビッチ前大統領は、ボール氏が「戦争という複雑な現象を極端に単純化し」、「米国の奴隷政策を推進している」と発言したという。
公判の映像記録には、ボール氏の報告書をめぐる被告側とボール氏の激しいやり取りが映っている。ある場面では、ミロシェビッチ前大統領がボール氏の統計的手法に異議を唱えているらしく、ボール氏が導き出した数値は「概算」によるものではなく「でっち上げだ」と非難している。
これに対しボール氏は、数値は「よく知られた科学的手法」を用いて導き出されたもので、その手法については報告書の中で「きわめて詳細に」説明していると反論している。
前大統領は、その通りかもしれないが、数値は「実際の」数字ではなく、ボール氏の報告書を使用し得るのは「教育的用途」に限られると反駁する。
続く
これは メッセージ 139007 (aznrsrsnsn さん)への返信です.
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