米国の対テロ戦争はフィリピンへ拡大した
投稿者: midnightsyndicate2001 投稿日時: 2002/02/18 02:38 投稿番号: [135720 / 177456]
●米特殊部隊、アブ・サヤフ拠点バシラン島入り
【サンボアンガ(フィリピン南部)17日=源一秀】フィリピンのイスラム武装組織「アブ・サヤフ」掃討を目指す米比合同軍事演習「バリカタン02―1」で17日、米特殊部隊の第1陣約30人がアブ・サヤフの本拠地のあるバシラン島入りした。アフガン後の米国の対テロ戦争はこれにより、フィリピンへと拡大した。ただ、同国憲法は外国部隊の実戦を禁止しており、米軍側が4月にも予定されている実戦訓練で、なし崩し的に独自の軍事作戦を展開した場合は、アロヨ政権が大きく揺さぶられる可能性もある。
米特殊部隊兵はこの日午前、サンボアンガのエンリレ国軍基地で比国内のイスラム反政府勢力の歴史、同島内のイスラム文化などについて約2時間講習を受けた。この後、米軍ヘリ「チヌーク」2機に国軍兵15人と分乗、午前11時15分、同島の第103歩兵旅団司令部に到着した。
米軍は既に後方支援部隊員ら約550人が展開。近く現地入りする残りの特殊部隊員約130人の到着を待ち、最前線での本格的演習に入る。比国軍は参加予定の3800人が既に演習地に待機している。
ただ、米軍の実戦参加は、フィリピン内では大きな懸念がある。米比両軍が17日までにまとめた演習実施要項によると、「比国軍参謀総長の権威のもと、両軍の演習指揮官が共同で指揮する」として、双方に指揮権があることが明記された。そのため、米軍が独自に行動することは理論的には可能だ。この点について、AP通信によると、特殊部隊を指揮する米軍のマクスウェル中佐は17日、バシラン島での記者会見で、アブ・サヤフの攻撃を受けた場合は「あらゆる方法をとる」と、正当防衛を名目に攻撃に出る事態もあるとの認識を示した。
米特殊部隊兵は各中隊が前線に設置する戦略拠点に2、3人ずつ派遣されることになっている。このため、アブ・サヤフ側の攻撃を受け、防衛を理由に独自の軍事行動に出る可能性も残されている。(読売新聞)
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