対米全面テロ

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グローバリズムについて(1)>hal1004さん

投稿者: etranger3_01 投稿日時: 2001/10/30 22:03 投稿番号: [109145 / 177456]
お待たせしました。自宅でゆったり書いています。

焦点は”西欧思想の押し付け”でしたね。この”押し付け”という言葉なのですが、私は時々英語がメイン思考言語に切り替わってしまうのですが、私の考えてた言葉は”coerce”でした。「強制」、「強要」という意味がありますが、この場合私は「強要」という意味として使いたかったんだと思います。これはくだいて言うと”押し付け”でいいですよね?(異邦人なんで日本語のおかしいところは時々指摘していただけると助かります^_^;)

さて、”西欧思想の強要”なんですが、これは、特にアメリカに限っては、あくまでも”間接的かつ戦略的”な強要のことを意味します。以下のように、アメリカはそうでない、”力”を使った方法をとったこともあります。

>アメリカは、親米的な政権であれば、独裁であろうが王制だろうが、あまり問わずにきたのではないか?(アメリカでもリベラルな人は中国の民主化運動弾圧に抗議したりしてますが)

まず、これが問題なんです。

中南米(パナマ、ニカラグア、コスタリカなど)だけを例にとってみても、アメリカは麻薬を主産業とする独裁政権の誕生を、容認するだけならまだしもCIAなどの隠密行動により共産主義勢力に対する盾として積極的に支援してきました。コントラ支援によるニカラグアの主権侵害はICJ(国際司法裁判所)の調停を呼び込むことになり、アメリカの西欧民主主義理念を無視した暴挙が世界の注視の的となりました。以降、この地域におけるアメリカの一方的な活動は、パナマのノリエガ将軍討伐のための侵攻作戦が実施されるまで、身を潜めることとなります。しかし確実に、アメリカはこうした力を背景にした強要=アメリカの国益のために独裁体制であっても支援する、という本来の西欧民主主義に反する暴力的で野蛮な政策をとっていました。
さて、この政策強要の対象は、これら中南米の国家(政府)ではありません。被害に合ったのは、独裁的な政権の支配下におかれる民衆、国民です。彼らは決して独裁政権による支配を望んでいません。しかし、そうした民衆の中から起こる反政府ゲリラの動きすら、アメリカはCIAやコントラを使って封じたのです。独裁政府に対する反政府運動…これは、きわめて民主主義的な運動ではないでしょうか?しかしこうした民主主義的な運動すら、アメリカは力でねじ伏せたのです。冷戦中のことではありますが、冷戦後にそうした動きがなくなった(?)からといってアメリカがそうした政策強要を行ってきたのは紛れもない事実です。ちなみに、私がアメリカのこうした事実を知ったのは、アメリカの大学におけるアメリカ外交論の講義からでした。そのとき、私はアメリカの平衡感覚を知りました。アメリカの悪いところも、ちゃんとアメリカ人は学んでいるんです。認める認めないは別ですけどね(苦笑)

次のポイント、『ならば、「押付け」でなければ、西欧思想を導入することさせることは良いことなのか?』については、また日を改めてお答えしようと思います。
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●「国際刑事裁判所」を実現させよう   資料館
http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Bull/9012/
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