言い換えに応じるかは個人が決めること
投稿者: sinagakusya_sinologist 投稿日時: 2008/09/18 15:15 投稿番号: [274 / 284]
ビルマを「ミャンマー」にするのは政府の外交上のことであって、日本や他国で個人がビルマと呼ぶのは自由。
例えばビルマの軍事政権を認めない人だったり、あえて抗議の意味でビルマを使う場合や、言い換えの要求そのものに賛成しない人もいる。
要するに日本語なら「日本語」という langue の問題と、個別の日本人が個別の時や場所で使う parole の問題をごっちゃにしているのがおかしい。
日本で支那を中国に言い換えたところで、それは日本の外務省が言い始めたことで、日本国民全員がしたがう理由はない。だから、日本政府の方針を理由にして、日本人全員に「中国」と言い換えるように命じるのはすごい全体主義的で、人民が政府の言いなりになる全体主義国家・シナならではの考えです。
裏を返せば、シナが「中国」を使うよう命じている強圧的な態度への対抗心で、個人が「シナ」を使う市民運動だと考えればいい。
第一、シナではビルマを Miandian と呼んでおり、これはビルマかミャンマーかわからない。
また、シナ人に「国名を自分が名乗っているように言うべきだ」などという資格はない。漢字の読みまではこだわらないことが、すでにシナ人の固有名詞に対する寛大さ=無頓着さを示している。
Zhongguo(中国)を Chugoku と呼んでいいなら、Shina でもいいということになる。
北京五輪の開会式を観た人はわかるように「コートジボワール」は世界中からフランス語名で呼ばれるように求めており、シナ語でも「科特迪瓦」=Ketediwa だ。
しかし、それは公式のことで、ネット上のニュースなど、個別の例では「象牙海岸」=Xiangya Hai'an も残っている。
それで、モンテネグロを「黒山」=Heishan、アイスランドを「冰島」=Bingdao と呼ぶ慣習は残っている。
これは メッセージ 273 (krmrn028 さん)への返信です.
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