イスラエル/パレスチナ和平

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オルメルト首相訪米 (PBS)

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2006/06/15 06:26 投稿番号: [9735 / 20008]
http://www.pbs.org/newshour/bb/politics/jan-june06/olmert_05-24.html

ブッシュ大統領とオルメルト首相の間のやりとり、
ボディーランゲージをどのように読みましたか?
オルメルト首相はイスラエル-パレスチナの問題について
欲しかったものを今回の訪米で手に入れたと言えるでしょうか?

オルメルト首相は狙い通りの成果を得られたと思います。
今回の訪米は周到に準備されたものではありますが、
オルメルト首相には三つの目的がありました。

まず撤退計画への支持を取り付けること。
ブッシュ大統領の発言は条件付きではありましたが、
撤退計画にお墨付きを与えました。

第二に、ブッシュ大統領からイランの核開発を抑止するのに必要な
力強い発言を得ること。

第三に、イスラエル国民に対して、自分はブッシュ大統領と
個人的にも良好な関係なのだというイメージを与えることです。
オルメルト首相は三つの目的全てを達成したという
確信を持って帰国できるでしょう。

しかし撤退計画については、一方的であるという意味で、
あるいは一方的に行うという脅しや有権者に対して約束したということで、
ブッシュ大統領は、赤信号、黄色信号、青信号、どれを送ったとみられますか。

ブッシュ大統領はオルメルト首相に全面的な支持を与えるよう
求められた訳ではないので、特に支持を表明する必要はありませんでした。
ただ、パレスチナ自治政府のアッバス議長と接触を続ける努力をするよう、
個人的に促したかもしれません。
成果をあげるよう努力して欲しいと言ったかもしれません。

しかし大統領は現実的です。
ハマス主導の政権になる以前の、もう少し良好な状況の中ですら、
ロードマップは進展しませんでした。
ですから大統領が、大胆にという表現を使ったり、
パレスチナとの交渉がうまくいかなければ、一方的な措置を講じるという
オルメルト首相の政策を認めたりしたのは、黄色の信号というよりも、
黄色く点滅する青信号と言った方が良いかもしれません。

事前調整が十分に行われるこうした首脳会談の評価は、
見る側によって異なるものです。
オルメルト首相の側は百%の成果を得られたとして勝利を宣言しています。
一方ブッシュ政権は懸念を抱いている特定の問題に関して
ブレーキをかけることができたと言っています。

一番の懸念は間違いなく、イスラエルの首相が主張している
一方的な政策、国境の再確定です。
イスラエルの首相は、ブッシュ大統領と並んでカメラに納まり、
友好的な関係をアピールできました。
米指導者との相性の良さは、イスラエル歴代首相の誰もが必要とするもので、
この必要条件を満たしている所をイスラエル国民に見せなくてはなりません。

しかし国境の確定については、厳密に言って、
望んでいた反応を得られたとは言えないと思います。
ただし首相は、事前に、直接ブッシュ政権から、またユダヤ人社会の指導者や
シンクタンクから間接的にアドバイスを得ていたと思います。
少なくともここワシントンでは、まだそれをする時ではないと。

米政府は無条件にこれを支持するつもりはないというアドバイスです。

そうです、一方的な確定ですね。
米政府としては、中東和平の指針、いわゆるロードマップに今も
幾ばくかの可能性が残っていると考えており、オルメルト首相に、
今後六か月から十二か月の間、その可能性を模索して欲しいと考えているのです

今回の訪米の結果としては、オルメルト氏は今圧力にさらされているとは
言いませんが、訪米以前と比べてもっと交渉を熱心に行うと約束したと
言えるんですか。

それは明らかです。実際首相に批判的なイスラエルの勢力からは、
首相が圧力に負けたという声が上がっています。
アメリカからブレーキをかけられ、
選挙の公約を守ることはできなくなったというのです。

Kurtzer さん、オルメルト首相は、アッバス議長と
本気で交渉するつもりでしょうか。

オルメルト首相は、自分の任期中に国境線を確定することに
かなり本気で取り組むでしょう。

余り楽観的な考えは持っていないと思います。
アッバス議長がイスラエルの交渉相手と成り得る程、
パレスチナ内部で政治的な強みを持っているとは思っていないでしょう。
イスラエルはアッバス議長のことをよく知っており、
彼は暴力に反対していることも知っています。


  <続きを読む>
http://ima-ikiteiruhushigi.cocolog-nifty.com/palestine/2006
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