イスラエル/パレスチナ和平

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>Re: 獅子身中の虫

投稿者: repko_pko_pkf 投稿日時: 2006/04/24 03:04 投稿番号: [9676 / 20008]
ハニヤ首相はじめ新政権が努力しているのは分かりますし、非協力的なファタハや政権失墜を狙う欧米各国の自分本位の姿勢には少なからず不信感や憤りを感じたりもします。

しかし考えてみてください。それが世界の現実であり、今までもそうだったのです。
例えば、アラファト率いるファタハ主導自治政府の和平努力を何度も窮地に追い込み、状況悪化と悲劇を繰り返させたのは、欧米各国だけでなくヒズボラやイスラム聖戦などの強硬派武装勢力側にも重大な責任があり、そしてハマス自身もその一つだったのですから。
それが、政権の座に就いたからといって、いきなり他者の信頼を得られるはずもなく、当然国際社会の反応もそれほど良くはありませんし、ましてやその存在自体を否定され多くの国民を殺害されてきたイスラエルはもちろん、これまで和平努力を妨害されてきた欧米諸国やファタハが急に友好的、協力的になるはずがありません。

それに選挙での勝利も貴女の言う通り、パレスティナ最大のカリスマでありシンボルであったアラファトという主柱を失い、さらに追い討ちをかけるように腐敗が次々と表面化した結果、ファタハから民心が離れた事が最大の要因であり、ハマス自身への支持率がどれほどあったのかは疑問視せざるを得ません。
それゆえ欧米各国も余計にゆさぶりをかけ易かったでしょうが。

つまり、武装勢力としてではなく、為政者としての力量や求心力を疑問視されているのです。
だからこそ、まずハマスが何らかの形で結果を出し、その政治力や存在感を示すと同時に、過激で好戦的な危険集団というマイナスイメージを払拭していかなければならないのです。
それが出来なければ、内外の反ハマス勢力によって遠からず政権の座から引き摺り下ろされる可能性が高いでしょうし、もちろんその程度の存在であれば国際社会を2分するような事態になるとは考え難いです。

>ハマスの変化を求めるなら、対外的な国などの兵糧攻めは、かえって逆効果だと思う。

たしかに一理ありますが、残念ながら現時点で欧米各国がハマスに対して最も望んでいるのは、変化ではなく退場なのです。
もともとハマスをテロ集団として犯罪者扱いし否定してきた国々が、たとえ選挙の結果であってもその犯罪者の政権自体を認めるわけがありませんし、何度も言いますが、それどころか逆に政権失墜を狙っているのです。

つまり相手がハマスの変化を望んでいるのではなく、変化しなければハマス自身が為政者として前に進めず、遠からず自滅しかねないということであり、それはすなわちパレスティナの利益に何ら寄与しないという事です。

それに、自らが変らないのに相手が変るはずありません(しかも力関係で明らかに勝っている者が相手ではなお更です)。

もし、それでもかまわないと言うのなら何も言う事はありませんが、、、
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