シャロンとハマスの客観的な同盟関係
投稿者: tyotto_sannkou101 投稿日時: 2004/12/26 12:35 投稿番号: [8714 / 20008]
イスラエル御用達過激派、ハマス。
シャロンとハマスの客観的な同盟関係
-- - 暴力の激化がどのように両陣営の過激派を利しているのか
問題:サブラ・シャティラの虐殺でアリエル・シャロンを法廷へ引き出そうとする者達をあえて批判した、パレスティナの組織は何か?
答:ハマス
実際、2001 年 6 月 25 日、ヤースィーン師のイスラム派運動の機関誌『アルリサーラ(使命)』(週刊)の一記事で論説委員 Saleh el-Na'ami は「すでにイスラエルの委員会で判決は下されている」として先の防衛大臣(シャロン)を無実であるとしている。そして「真」犯人の「南レバノン軍」とシリアのその資金提供者に責任を押しつけている。さらに現イスラエル首相(シャロン)への攻撃を「偽善的」とまで形容しているのである。
次の問題:アリエル・シャロンがハマスとその軍事部門イッズッディーン・アルカーシム軍の完全な無力化を本当に望んでいるのなら、自爆攻撃後の国家安全委員会の会合の後で、自身のコメントの中にイスラム派組織の名を決して出さないようにしたのは、何故なのか?
恐らくハマスが、自身の政党リクードとイスラエル極右の、選挙における最良の支持根拠であるからであろう。実際、1996 年の首相選挙でリクード党のネタニヤフが直前でシモン・ペレスを追い抜けたのも、特に死者を多く出した(58人)テロリストの活動のためだった。同じくまた、シャロンが 2001 年の選挙で勝利を収めたのも、第二インティファーダ時のイスラム組織の軍事活動によってだった。
非常に逆説的だが、この悪魔の論理は別の意味でも同じように機能している。シャロン将軍はハマスの最も優秀な徴兵士官なのだ。シャロンの好戦的な発言は、Khan Yunes、Rafah、Tulkarem のモスクでネタ不足に悩む説教師達に真の恵みをもたらしている。
何度も繰り返される自治領の包囲は、多のパレスティナ人労働者から収入の道を奪い、彼らを苛立たせ、下部組織ウスラの指揮官たちに保護を求めざるえなくなる(テロリストとなること以外に収入を得る手段がなくなる)。しかしシャロンに於いて最も驚くべきことは、次のような逆説的戦略である。シャロンはハマスから犯行声明の出されたテロ攻撃を型どおりに非難し、責任をパレスティナ警察に押しつける。しかしパレスティナ警察は、時が経つにつれ、ハマスの軍事組織イッズッディーン・アルカーシム軍の「攻撃対象」にまでなっている。パレスティナ自治政府の刑務所はハマスの軍人で満杯なのだ。その中の1ダースの人間は拷問死さえしている。最近の自爆攻撃の責任をシャロンが押しつけたのは、このような警察であり、このような警察の責任者なのだ。
シャロンとハマスは二つの共通する目的を持っている。オスロ合意にもとづく和平プロセスの妨害。ヤースィル・アラファート(アラファト)の除去。アラファトはシャロンにとっては、パレスティナ人の権化であり、ハマスにとっては、抵抗するイスラム派による完全な乗っ取りに立ち向かう最後の世俗的な砦なのである。またシャロンもハマスも目的遂行のためなら手段を選ばない。
ハマスの創造が、第一インティファーダ発生後数日の 1987 年 12 月に、PLO の弱体化を目的としたイスラエルの政府組織によるもの、とする説は誤りである。しかし、1991 年以降、イスラエルの治安軍事組織アマンとハマスの関係は、1993 年のオスロ合意調印以降のイスラエル政府とパレスティナ政府の関係以上に、密接に続いているのである。接触方法?パレスティナ人指導者をツァハルが投獄する。その後、ガザの国内司令部ないし時にはアンマンの国外司令部への情報伝達を義務づけて、釈放するのである。
シャロンとハマスの客観的な同盟関係
-- - 暴力の激化がどのように両陣営の過激派を利しているのか
問題:サブラ・シャティラの虐殺でアリエル・シャロンを法廷へ引き出そうとする者達をあえて批判した、パレスティナの組織は何か?
答:ハマス
実際、2001 年 6 月 25 日、ヤースィーン師のイスラム派運動の機関誌『アルリサーラ(使命)』(週刊)の一記事で論説委員 Saleh el-Na'ami は「すでにイスラエルの委員会で判決は下されている」として先の防衛大臣(シャロン)を無実であるとしている。そして「真」犯人の「南レバノン軍」とシリアのその資金提供者に責任を押しつけている。さらに現イスラエル首相(シャロン)への攻撃を「偽善的」とまで形容しているのである。
次の問題:アリエル・シャロンがハマスとその軍事部門イッズッディーン・アルカーシム軍の完全な無力化を本当に望んでいるのなら、自爆攻撃後の国家安全委員会の会合の後で、自身のコメントの中にイスラム派組織の名を決して出さないようにしたのは、何故なのか?
恐らくハマスが、自身の政党リクードとイスラエル極右の、選挙における最良の支持根拠であるからであろう。実際、1996 年の首相選挙でリクード党のネタニヤフが直前でシモン・ペレスを追い抜けたのも、特に死者を多く出した(58人)テロリストの活動のためだった。同じくまた、シャロンが 2001 年の選挙で勝利を収めたのも、第二インティファーダ時のイスラム組織の軍事活動によってだった。
非常に逆説的だが、この悪魔の論理は別の意味でも同じように機能している。シャロン将軍はハマスの最も優秀な徴兵士官なのだ。シャロンの好戦的な発言は、Khan Yunes、Rafah、Tulkarem のモスクでネタ不足に悩む説教師達に真の恵みをもたらしている。
何度も繰り返される自治領の包囲は、多のパレスティナ人労働者から収入の道を奪い、彼らを苛立たせ、下部組織ウスラの指揮官たちに保護を求めざるえなくなる(テロリストとなること以外に収入を得る手段がなくなる)。しかしシャロンに於いて最も驚くべきことは、次のような逆説的戦略である。シャロンはハマスから犯行声明の出されたテロ攻撃を型どおりに非難し、責任をパレスティナ警察に押しつける。しかしパレスティナ警察は、時が経つにつれ、ハマスの軍事組織イッズッディーン・アルカーシム軍の「攻撃対象」にまでなっている。パレスティナ自治政府の刑務所はハマスの軍人で満杯なのだ。その中の1ダースの人間は拷問死さえしている。最近の自爆攻撃の責任をシャロンが押しつけたのは、このような警察であり、このような警察の責任者なのだ。
シャロンとハマスは二つの共通する目的を持っている。オスロ合意にもとづく和平プロセスの妨害。ヤースィル・アラファート(アラファト)の除去。アラファトはシャロンにとっては、パレスティナ人の権化であり、ハマスにとっては、抵抗するイスラム派による完全な乗っ取りに立ち向かう最後の世俗的な砦なのである。またシャロンもハマスも目的遂行のためなら手段を選ばない。
ハマスの創造が、第一インティファーダ発生後数日の 1987 年 12 月に、PLO の弱体化を目的としたイスラエルの政府組織によるもの、とする説は誤りである。しかし、1991 年以降、イスラエルの治安軍事組織アマンとハマスの関係は、1993 年のオスロ合意調印以降のイスラエル政府とパレスティナ政府の関係以上に、密接に続いているのである。接触方法?パレスティナ人指導者をツァハルが投獄する。その後、ガザの国内司令部ないし時にはアンマンの国外司令部への情報伝達を義務づけて、釈放するのである。
これは メッセージ 8707 (tyotto_sannkou101 さん)への返信です.
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