イスラエル/パレスチナ和平

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シャロンとハマスの客観的な同盟関係ニ

投稿者: tyotto_sannkou101 投稿日時: 2004/12/26 12:38 投稿番号: [8715 / 20008]
1993 年アラファートがヨルダンに凱旋帰国した時、イスラエルの将軍ドロン・アルモグ Doron Almog (ガザの軍隊の司令官)は、「パレスティナの世俗政権(アラファト政権)と関わるくらいなら占領を続けろ」というハマス指導部の主張を全く相手にしなかった。 しかし和平合意の執行にもとづきガザを去る前、このドロン将軍は、PLO に用意したより多くの地位をハマス幹部達に与えたのであった。このように、ハマスの来歴、ユダヤ人政権との関係の歴史には、奇怪な事が数多く散らばっている。

もちろん「イスラム派の本願はイスラエルの解体であるが、政治の世界では目的遂行のために実に複雑な手段が選択されることもあるのだ」と論じることは常に可能である。

ハマスは、ムスリム同胞団の国際組織パレスティナ支部であり、ナショナリストであるよりは、イスラム主義的である。その理想郷は、ウンマ、信者の共同体で、その指導者達は、何時の日か、ある地域を占領し(いかなる場合も彼らはこれを認めていないが)、イスラム布教の中心地にするのだ、と信じている。実は再建されるウンマの神話はイスラエルを決して不快にしはしない。簡単に言うと、そのウンマは、ゴリアテ・アラブ人に向き合うダヴィデに殺された殉教者を永遠の理想像としたものなのだ。

ブルギーバ、ハサン2世、サーダート(サダト)のような幻想家の後で、アラブの指導者達が、イスラエル人から国家を作る権利を否定することを止めた時でも、和平主義者の力は決してそれほど強いものではなかった。さらにそれはアリエル・シャロンには、全く役に立たないものであった。

イスラエル右派への最大の奉仕は、「ユダヤ人を海へ放りこまねばならない」というスローガンを維持することだ。そしてもちろんそれこそハマスが止めないことだ。ハマスが忘れた時は、ツァハルが思い出させてくれる。どうやって?Yahia Ayache 「技術者1(コードネーム)」のような象徴的人物を消すことによってである。「技術者1」は 1996 年 1月 6 日に暗殺された。その時、ハマスは活力を失っており、権力から厳しく疎外されており、アラファートによって無力化されそうになっていた。暗殺の結果。復讐の訴え、自爆攻撃、労働党政府の下野、和平交渉の凍結。いつもの通りである。

今日ではシャロンとハマスの相補的関係は、決してそれほど明確ではない。悲劇的で多数のの死者を出す事件の同時性、程度である。少しでも小康の期待が生まれると、カミカゼ攻撃が街路でエルサレムの歩行者を吹き飛ばす。ないしは、イマヌエルの入植者のバスに機関銃の弾が空になるまで打ち込まれる。全ての仲裁が吹き飛び、アラファートが無力化される。F16 による「Force 17(アラファト司令部)」空爆への言い訳が与えられる。「Force 17」は、まさに権力の心臓部とも言えるところなのだ。
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