イスラエル/パレスチナ和平

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暴徒の愚行と愚考

投稿者: fujinohigumajp 投稿日時: 2003/12/25 09:32 投稿番号: [7008 / 20008]
Adven殿久し振りです。

  さてエジプト外相が数十人のパレスチナ暴徒に囲まれて殴られた訳ですが襲ったのはファタハでもなくハマスでもなくただの暴徒グループ。つまりこのレベルの情報が組織下部/民衆レベルで手に入るという意味です。
パレスチナ社会の場合他の抑圧されている社会(特に北朝鮮と)と決定的に異なる点は情報が豊富で国民が先進国並み(物によってはそれ以上)の情報/知識を抱えた上で尚対外的に牙をむいているという点です。
これは一般的な抑圧システム(徹底的に情報/行動/参政権を制限する事で施政者の想定する範囲内で大多数の国民を行動させる)と異なってその修復は非常に困難なものがあります。普通だと抑圧要因を取り除いて情報を与えれば後は自然治癒しますがパレスチナの場合は国民が最低限以上の自己裁量を持った上で感情が理性を上回って行動している点です。

  今回の件で国際社会(含むパレスチナ社会)が考える点は
*もはや感情的なレベルでの憎悪と化しており論理や自己の利害の考慮さえ無視されつつある(普通は周囲が止めます)。
*VIPの安全すら確保できない自治政府の信頼性の欠如。

  自治政府にとって(というよりパレスチナそのものとして)マイナス評価そのもので何も得るものが無いのですから普通は全力を持って阻止します。やる気があるならハマスが阻止しても良い位です(絶大な対外的評価の向上に繋がります)。意図的に(エジプト調停への圧力として)襲わせたとも考える事も出来ますがこれはこれでリスクが大きいですし、、、。

  「知識として判っているが(感情によって)認めない」。こんな人はどの社会でも極少数は居ますが大多数なのはパレスチナだけでしょう。納得させる方法を考えるだけで頭を抱えたくなります。
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