ヒグマさんお久し振り
投稿者: adventureoftheultraworld 投稿日時: 2003/12/25 13:28 投稿番号: [7009 / 20008]
>パレスチナ社会の場合他の抑圧されている社会(特に北朝鮮と)と決定的に異なる点は
>情報が豊富で国民が先進国並み(物によってはそれ以上)の情報/知識を抱えた上で
>尚対外的に牙をむいているという点です。
>これは一般的な抑圧システム(徹底的に情報/行動/参政権を制限する事で
>施政者の想定する範囲内で大多数の国民を行動させる)と異なって
>その修復は非常に困難なものがあります。
>普通だと抑圧要因を取り除いて情報を与えれば後は自然治癒しますが
>パレスチナの場合は国民が最低限以上の自己裁量を持った上で
>感情が理性を上回って行動している点です。
そうですね。興味深い論考です。
たまに「追い詰められたパレスチナ人の絶望感からくる行動を、
その状況を体験していない他人が批判できるのか」というようなことを
言う人がいるけど、
でも逆に、状況を体験していない人にも理解されるような行動や
共感を得られるような努力をしないと、状況を打開できないと思うんですよね。
「世界は我々を中心に回らなきゃいけない」というか
「国際社会は我々の苦境/主張を理解するのが当然だ」という風潮があるのかもしれない。
これは自爆テロ戦術にも言えることなのですが。
前から言われているように、9.11の後では自爆テロと言う戦術を
忌み嫌い、軽蔑する世論が世界中に出来ています。
それなのに、まったくそういう空気を読もうとしない
(ヒグマさん理論で言えば
「読まなきゃいけないと理性でわかっていても感情が許さない」でしょうか?)。
もっとも、「小さい集団が起こしたちょっとした事件」から、
すべてのパレスチナ人の行動様式を読み解こうとするのも
無理があるかもしれませんが。
>*VIPの安全すら確保できない自治政府の信頼性の欠如。
これは自治政府は責められません。
事件が起きたのは神殿の丘の上ですから、
イスラエルの支配下で、
ムスリム自治組織(「waqf」とかいう名前だったかな?)の管理/警備下です。
またエジプト外相もイスラエルの国賓であって、自治政府を訪問したわけではない。
自治政府の連中が警備していたわけではありません。
イスラエルの警察がアルアクサの礼拝者に配慮して、神殿の丘に入らなかった
(シャロンのときの教訓でしょうが)。
エジプト外相も、自分が攻撃されるわけないと思っていた。
そういった不注意から起きた突発的な事件ですから。
これは メッセージ 7008 (fujinohigumajp さん)への返信です.
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